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更新日付:2023年4月1日 / ページ番号:C057152

どうなってるの?水道料金 ( 水道料金Q&A )

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≪ 目 次 ≫

  • Q1. どうして税金とは別に水道料金を払うの?
  • Q2. 水道料金はどのような考え方で決められているの?
  • Q3. 水道料金はどうして市によって違いがあるの?
  • Q4. 水をまったく使っていなくても、決まった額の料金がかかるのはどうして?
  • Q5. 水をたくさん使うほど料金が高くなるのはどうして?
  • Q6. 水道メーターの口径が大きくなると料金が高くなるのはどうして?
  • Q7. 事業の運営で生じた純利益の分、水道料金を値下げできないの?
  • Q8. さいたま市の水道料金は全国平均とくらべるとどのようになっているの?
  • Q9.「口径別料金」とは?
  • Q10. なぜ8立方メートルまでは料金が変わらないの?
  • Q11. 水道料金はなぜ2か月に1回の請求なの?
  • Q12. さいたま市は人口が増え続けているから料金を下げても平気なのでは?
  • Q13. 値上げしたのはいつ?

Q1. どうして税金とは別に水道料金を払うの?

A. 水道事業は「独立採算制」で運営されており、安全で良質な水を安定して送るための水質を検査したり、水道管が壊れていないか調査して直したりする費用などにかかる経費は税金ではなく、使用者の皆さまにお支払いいただいている水道料金でまかなう必要があるためです。

Q2. 水道料金はどのような考え方で決められているの?

A. 水道事業を運営するための経費を使用水量などに応じて、使用者の皆さまに負担していただくように水道料金は設定されています。水道水を蛇口までお届けするためには下の図のようなさまざまな経費がかかっています。
→水道水を蛇口までお届けするために必要な業務

また、水道メーターの口径が大きいほど、経費をより多く負担していただく「口径別料金」や、使用水量が多くなるほど、単価が高くなる「逓増(ていぞう)料金制」を採用しています

Q3. 水道料金はどうして市によって違いがあるの? 

A. 水道料金は水道事業を運営する市町村などによって異なっています。これは水源の種類や水道施設の建設時期、人口密度などさまざまな条件によってかかる経費がそれぞれ違っているからです。

Q4. 水をまったく使っていなくても決まった額の料金がかかるのはどうして?

A. 使用水量に関わらず負担していただく料金を「基本料金」といいます。水道は蛇口をひねればいつでも安全な水が安定して出るようにするため、ご使用にならない時でも、きれいな水を一定の水圧で送り出す必要があり、このような体制を維持するために必要となる水道施設や、使用水量の検針に必要となる水道メーターにかかる経費などの一部を基本料金でまかなっています。
一方、使用水量に応じて額が変動する料金を「従量料金」といいます。これは水をお届けする量によって変動する経費をまかなうもので、動力費や薬品費、埼玉県からの用水購入にかかる受水費などが含まれています。

Q5. 水をたくさん使うほど料金が高くなるのはどうして?

A. 限りある資源でもある水の浪費を抑制し、合理的な水使用の促進を図るためのもので、使用水量が多くなるほど、単価が高くなる料金を「逓増(ていぞう)料金制」といい、全国の多くの事業体で採用されています。
→水道料金表についてはこちら
水道料金表(PDF形式 31キロバイト)

Q6. 水道メーターの口径が大きくなると料金が高くなるのはどうして?

A. メーターの口径が大きい使用者は、一度に多量の水を使うことができることから施設の整備等にかかる経費をより多く負担していただく料金設定となっています。使用者の皆さまが必要とする水の量を安定してお届けするためには、最も水が多く使われるときでも送る水の量に不足が生じないよう施設の給水能力を確保する必要があり、そのためには多くの経費がかかるためです。

Q7. 事業の運営で生じた純利益の分、水道料金を値下げできないの?

A. 水道事業では、水道水をお届けするためにかかる経費と、水道管や施設の更新などのためにかかる経費が必要となります。純利益はこのうち、水道料金などの収益から、水道水をお届けするためにかかった経費を差し引いた額となっており、この分は水道管や施設の更新などのための財源として必要不可欠なものとなります。そのため、純利益分でただちに水道料金を見直すことは難しいです。
→純利益のつかいみちについて
D:H29.12.6端末入替前バックアップ_H29年度_特命業務_水道料金関連_水道料金HP純利益補てん財源.png

Q8. さいたま市の水道料金は全国平均とくらべるとどのようになっているの?

A.家事用(口径13mm)の10立方メートル使用した場合の全国平均料金は、税込みで1,605円、 20立方メートル使用した場合の全国平均料金は、税込みで3,334円となっています。
さいたま市は、口径13mmで10立方メートル使用した場合は、税込みで1,364円、 20立方メートル使用した場合は、税込みで3,289円となっています。
(令和4年4月1日時点)

Q9. 「口径別料金」とは?

A.水道メーターの口径が大きいほど一度に使える水の量が多くなることから、口径ごとに水道料金を設定しています。
この料金体系は1,240ある水道事業体のうち、757の事業体で採用されている一般的な体系となっています。(令和4年4月1日時点)

→水道メーターの口径について
水道メーター

Q10.なぜ8立方メートルまでは料金が変わらないの?

A.水道には公衆衛生を確保する役割もありますので、日常の生活に欠かせない水の使用は水道使用者の健康を保ち、病気を予防する効果があります。このように日常生活で使用する水道の料金負担が軽減されるよう、さいたま市の家庭用向けの口径については1か月8立方メートルまで1立方メートル当たりの従量料金はかからないよう「基本水量」を設定しています。
なお、口径別料金を採用している事業体のうち、57.2%の事業体が基本水量を設定しています。(令和4年4月1日時点)

生活用水

Q11.水道料金はなぜ2か月に1回の請求なの?

A.水道料金を計算したり、漏水等をチェックするためのメーター検針や料金の請求には、1回ごとに人件費や郵送費などの経費がかかります。検針回数を2か月に1回にすることにより経費を削減して負担を減らすことで、水道料金を抑えることができるためです。
検針

Q12. さいたま市は人口が増え続けているから料金を下げても平気なのでは?

A. 行政人口の増加に伴い給水人口も増加傾向にありますが、人口1人当たりの使用水量は減少傾向にあることから人口の伸びと比べると料金収入は伸び悩んでいます。
また、さいたま市は市外への通勤・通学者などが多く、人口は増加していても昼間の使用水量は伸び悩む傾向があり、人口の増加を見込んでの水道料金引き下げは難しいです。

昼夜人口差

Q13.値上げしたのはいつ?

A.現時点では、消費税の改正による料金改定を除いた場合は平成12年4月の料金改定が最後の値上げとなっています。

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水道局/業務部/水道財務課 
電話番号:048-714-3074 ファックス:048-832-3336

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