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更新日付:2014年11月20日 / ページ番号:C014674

第1回焼却灰等放射能測定結果及び空間放射線量測定結果について

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 さいたま市では、ごみ処理における焼却灰等の放射性物質の濃度測定を行いました。
 これに伴い、ごみ処理施設における空間放射線量の測定も併せて行い、周辺環境への影響について確認しました。
 なお、ごみ処理施設における焼却灰等の放射性物質の濃度測定は、環境省から「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱いについて」(平成23年6月28日付け事務連絡)及び、農林水産省から「汚泥肥料中に含まれる放射性セシウムの取扱いについて」(平成23年6月24日付け)により行ったものです。

焼却灰等の放射性物質の濃度測定の結果について

 放射性物質すべての測定値で、国が示す暫定基準値8,000ベクレル/キログラム以下の値でした。また、大宮南部浄化センターの汚泥肥料となる脱水汚泥の放射性セシウム濃度も国が示す基準値200ベクレル/キログラム以下の値でした。

1 測定機関

三菱マテリアルテクノ株式会社 環境技術センター
(大宮南部浄化センターは中外テクノス株式会社)

2 測定方法

ゲルマニウム半導体検出器を用いた
ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法

焼却灰等の放射性物質の濃度測定の結果(単位:ベクレル/キログラム)
施設名 検体 採取日(平成23年) ヨウ素131 セシウム134 セシウム137 セシウム合計
西部環境センター 焼却灰 7月6日 不検出 201 250 451
固化灰 7月6日 不検出 628 754 1,382
溶融スラグ 7月6日 不検出 43.8 49.6 93.4
東部環境センター 焼却灰 7月6日 不検出 190 217 407
固化灰 7月6日 不検出 933 1220 2,153
クリーンセンター大崎第一工場 焼却灰 7月6日 不検出 96.5 114 210.5
飛灰 7月6日 不検出 1,140 1,420 2,560
クリーンセンター大崎第二工場 焼却灰 7月6日 不検出 149 200 349
固化灰 7月6日 不検出 557 682 1,239
岩槻環境センター 焼却灰 7月6日 不検出 211 281 492
固化灰 7月6日 不検出 803 1,000 1,803
大宮南部浄化センター 脱水汚泥 7月5日 不検出 56 54 110
クリーンセンター西堀 汚泥焼却灰 7月6日 不検出 376 465 841
  • 焼却灰:燃やしたごみの燃えがら
  • 飛灰:ろ過式集じん器等で捕集した排ガスに含まれているダスト(ばいじん)
  • 固化灰:飛灰を薬剤処理し、固化したもの
  • 溶融スラグ:焼却灰を高温で溶融した後、水で冷却したガラス質のもの
  • 脱水汚泥:汚泥を脱水した後に残った固形の物質
  • 汚泥焼却灰:脱水汚泥を燃やした燃えがら

ごみ処理施設の詳細については廃棄物処理施設の一覧をご覧ください。

空間放射線量測定結果について

 各地点の空間放射線量は、1時間当たり0.07から0.15マイクロシーベルトの範囲にあり、年間の被ばく予測線量を試算した結果、すべての地点で国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告した一般公衆の線量限度である年間1ミリシーベルトを下回りました。

1 測定日

平成23年7月11日(月曜日)

2 気象条件

天候:晴

3 測定方法等

  1. 測定機器 CsI(Tl)シンチレーション検出器
  2. 測定箇所 廃棄物処理施設の敷地境界の東西南北及び灰搬出場所
  3. 測定高さ 地上5センチメートル、50センチメートル、1メートル(灰搬出場所は1メートルのみ)
空間放射線量測定結果
No. 測定地点 方角 測定値(マイクロシーベルト/時間) 年間被ばく量予測線量(ミリシーベルト)
地上5センチメートル 地上50センチメートル 地上1メートル 地上5センチメートル 地上50センチメートル 地上1メートル
1 西部環境センター 0.09 0.08 0.08 0.47 0.42 0.42
西 0.10 0.10 0.09 0.53 0.53 0.47
0.10 0.09 0.09 0.53 0.47 0.47
0.10 0.09 0.09 0.53 0.47 0.47
灰搬出場所 0.07
2 東部環境センター 0.08 0.09 0.09 0.42 0.47 0.47
西 0.09 0.09 0.09 0.47 0.47 0.47
0.08 0.08 0.08 0.42 0.42 0.42
0.10 0.09 0.09 0.53 0.47 0.47
灰搬出場所 0.08
3 クリーンセンター大崎 0.09 0.09 0.08 0.47 0.47 0.42
西 0.10 0.09 0.09 0.53 0.47 0.47
0.11 0.09 0.09 0.58 0.47 0.47
0.14 0.12 0.11 0.74 0.63 0.58
灰搬出場所 焼却灰・固化灰0.06
飛灰
0.07
4 岩槻環境センター 0.08 0.08 0.07 0.42 0.42 0.37
西 0.15 0.13 0.11 0.79 0.68 0.58
0.11 0.10 0.10 0.58 0.53 0.53
0.09 0.08 0.08 0.47 0.42 0.42
灰搬出場所 0.07
5 大宮南部浄化センター 0.09 0.08 0.08 0.47 0.42 0.42
西 0.09 0.09 0.08 0.47 0.47 0.42
0.11 0.09 0.08 0.58 0.47 0.42
0.07 0.07 0.07 0.37 0.37 0.37
6 クリーンセンター西堀 0.09 0.09 0.08 0.47 0.47 0.42
西 0.12 0.09 0.08 0.63 0.47 0.42
0.10 0.09 0.07 0.53 0.47 0.37
0.11 0.09 0.09 0.58 0.47 0.47
灰搬出場所 0.05
7 環境広場 0.10 0.10 0.10 0.53 0.53 0.53
西 0.12 0.10 0.09 0.63 0.53 0.47
0.13 0.12 0.11 0.68 0.63 0.58
0.12 0.10 0.10 0.63 0.53 0.53
8 うらわフェニックス 0.12 0.09 0.09 0.63 0.47 0.47
西 0.11 0.11 0.10 0.58 0.58 0.53
0.12 0.10 0.10 0.63 0.53 0.53
0.13 0.12 0.09 0.68 0.63 0.47

注意)大宮南部浄化センターの汚泥は肥料化しており、当施設では焼却をしていない。

(補足1)
年間被ばく予測線量の試算は、1日の活動パターンを、屋外(測定地点)で8時間、屋内(木造家屋)で16時間と想定し、次の式により行った。
(年間被ばく線量) = (測定値)×(8時間+a×16時間)×365日/1000
a:国際原子力機関(IAEA)が示した木造家屋における被ばく低減係数(0.40)

(補足2)
法令上の一般公衆の線量限度:年間1ミリシーベルト
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告した線量限度(原子力施設に起因する放射線が対象で、自然放射線(補足3)や医療による放射線は含まない)

(補足3)
自然放射線とは、土壌中に存在する天然の放射性物質が発する放射線、宇宙から飛来する放射線等をいう。
福島第1原発事故発生前に、埼玉県衛生研究所(さいたま市桜区)で観測された空間放射線量は0.031から0.060マイクロシーベルト/時

 この測定結果について、医療放射線防護連絡協議会総務理事の自治医科大学RIセンター管理主任の菊地透氏に考察をいただきました。

測定結果に対する学識経験者の考察

 ごみ処理における焼却灰等から放射性物質が検出されましたが、7月11日に測定した焼却灰等が一時保管されている焼却施設周辺の空間放射線量率の試算結果から、全ての地点・高さで法令の通常時における一般公衆の線量限度である年間1ミリシーベルトを下回っており、我が国の通常の自然環境中の変動レベルであると考えられます。
 測定結果に対する学識経験者の考察の詳細につきましては関連ダウンロードファイルをご参照ください。

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環境局/施設部/環境施設管理課 
電話番号:048-829-1342 ファックス:048-829-1975

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