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更新日付:2018年1月5日 / ページ番号:C007148
「セアカゴケグモ」は、オーストラリア原産の毒グモで、西日本を中心に定着していることが確認されています。
また、関東地方でもゴケグモ類の発見が報告されており、平成26年7月29日には、川越市で埼玉県内1例目の発見が報告されています。
今までのところ、さいたま市内で発見されたという報告はありませんが、貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に付着して運ばれる可能性があるので、注意が必要です。
ゴケグモ類とは、ヒメグモ科に属する有毒のクモで、「セアカゴケグモ」の他に、「クロゴケグモ」「ハイイロゴケグモ」等がいます。ゴケグモ類には、腹側に赤色の砂時計型または四角形の特徴的な模様があります。
「セアカゴケグモ」の大きさは、毒を持つメスで1cm(手足を含めると3~4cm)、全体的に黒く、腹部の背側にも、縦の赤い帯状の模様があります。
ゴケグモ類は神経性の毒を持ち、咬まれると激しい痛みがあります。また、局所が赤く腫れたり、めまい、嘔吐等の 全身症状が現れることがあります。
日当たりがよい暖かい場所で、地面や人工物の適当な隙間などに巣を作ります。ゴケグモ類の巣は、きれいな網状ではなく、不規則に張られた三次元構造をしています。
上記のような場所に生息します。
攻撃性はなく、基本的にはおとなしいクモです。慌てずに冷静に対処してください。
ゴケグモに特徴的な赤い模様のクモを見つけ場合は、鑑別等の調査を実施しますので、保健所環境薬事課までご連絡ください。
保健福祉局/保健所/環境薬事課 環境衛生係
電話番号:048-840-2227 ファックス:048-840-2232