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更新日付:2023年11月9日 / ページ番号:C054885

「ヒアリ」にご注意ください

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「ヒアリ」にご注意ください(※さいたま市内では確認されていません)

ヒアリは、南米原産の体長2~6mmの、体色が暗赤褐色のアリです。

本来、日本には生息しないアリですが、平成29年5月下旬以降、港湾関係施設やコンテナ等関連施設で確認されています。 海外からの輸送船を介してコンテナや貨物に付着して侵入してきたと考えられています。

平成29年8月10日に、埼玉県でも狭山市内の物流倉庫で初めて確認されています。

埼玉県報道発表資料(PDF形式:210KB)

環境省報道発表資料(PDF形式:246KB)

現在、国内での定着は確認されていません。さいたま市内ではまだ確認されていませんが、広域流通拠点を介して侵入する恐れがあります。

※全国のヒアリの確認事例はこちらをご確認ください。

ヒアリのお尻にある毒針で刺されると、火傷のような激しい痛みと水ぶくれ(水疱)ができます。また人によってはアナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が起こる可能性があるため、注意が必要です。

ヒアリの働きアリです (出典:「ヒアリについて」(環境省作成資料)から)

ヒアリが定着した場合、土でドーム状の大きなアリ塚(直径25cm以上高さ15cm以上)を作るという特徴があります。在来種のアリで、土で大きなアリ塚を作る種類はいません。

「ヒアリかな?」と思ったら

ヒアリかどうかの判別が必要な場合は、環境省ヒアリ相談ダイアル、または環境総務課(048-829-1325)までご相談ください。

環境省ヒアリ相談ダイヤル 電話:0570-046-110(IP電話の場合:06-7634-7300)

対応時間:土日祝日含む毎日、午前9時から午後5時まで(※12月29日~1月3日は除く)

環境省ヒアリに関する情報TOP (サイト内にヒアリ相談チャットボットがあります)(新しいウィンドウで開きます)

<ヒアリの特徴>

  • 頭から胸にかけてが暗赤褐色、腹部は黒褐色。
  • 全体的にツヤツヤしている。
  • 集団の場合は、大きさに連続的な変異が見られる(大きいものから小さいものまでいる)。

<ヒアリと間違われる虫の特徴>

  • 全体的に黒い。
  • 頭が黒い。
  • ツヤがない。
  • 小さい(2mm未満)あるいは、大きい(8mm超)。
  • 毛におおわれている。
  • 脚が8本ある。

ヒアリは極めて攻撃的なので、刺激したり手でつかまえようとしたりしないでください。数が少ない場合は、熱湯や市販のアリ用殺虫剤(成分:フィプロニル)をかけるといった方法で、殺虫してください。

万が一刺されてしまった場合は、刺された部位を冷やしながら安静にし、20~30分は様子を見てください。その後症状の悪化がないようであれば、慌てずに医療機関を受診してください。
じんましんが出たり、アナフィラキシーショックが疑われる症状(息苦しい・激しい動悸・めまい・腹痛・意識障害など)が出たりした場合は、速やかに医療機関を受診してください。特にアナフィラキシーショックの症状が出ている場合は、救急車を呼んでください。

アリに刺された場合の健康相談は、環境薬事課で受け付けています。

環境薬事課環境衛生係 電話:048-840-2227

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生局/保健所/環境薬事課 
電話番号:048-840-2227 ファックス:048-840-2232

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