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更新日付:2022年10月21日 / ページ番号:C021714

学校飼育動物

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学校では、様々な種類の動物が飼育されています。その中で、うさぎやモルモット、ニワトリなどのように、子どもたちが体温や心臓の鼓動を感じることができ、生きていることのぬくもりを肌で感じることのできる動物を「学校飼育動物」としています。
さいたま市教育委員会では、学校飼育動物を通した教育の充実のため、以下の取組を推進しています。

1 動物介在教育

学校飼育動物を介して、子どもたちが生き物への優しさをもち、生命の尊さを実感することにつながる「動物介在教育」は、大きな教育的意義があります。子どもたちが動物と触れ合うことにより、次のような心情面の育成が期待されます。
〇動物の誕生・成長・老化・死などの生きる営みに直接触れることにより、「生命への畏敬の念」を育てることができます。
〇愛情をもって飼育することにより、生命を大切にする気持ちや思いやりの心、動物愛護の精神やいたわりの気持ち、また、動物との共存の気持ちを育てることができます。
〇生き物の世話をすることにより、仕事に対する責任感や忍耐力を育てることができます。

2 学校での取組

小学校では、生活科の授業等において、児童がうさぎやモルモットにえさを与えたり、抱きかかえたりすることで、命あるもののぬくもりを感じ、命を大切にしようとする気持ちを醸成しています。また、係活動や委員会活動を通して自主的に動物の世話を行い、責任感や忍耐力をはぐくんでいます。

3 診察治療

学校飼育動物が、けがや病気により診察治療が必要な場合は、近隣の動物病院で診察治療をしていただいております。

4 巡回診察治療

年1回、学校飼育動物(うさぎ、モルモット、ニワトリ)を飼育している学校を対象に、獣医師と指導主事がチームを組んで巡回します。獣医師が飼育担当者に直接アドバイスするとともに、飼育動物の健康診断及び、必要に応じて治療も行います。

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/学校教育部/指導1課 
電話番号:048-829-1659 ファックス:048-829-1990

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