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更新日付:2018年10月21日 / ページ番号:C001861

旧中島家穀櫃

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旧中島家穀櫃 2🔍拡大

この建物は、市内三室の中島家から旧浦和市が寄贈を受けたもので、平成6年度に移築復原を行いました。
穀類を保存する板倉で、間口2.94メートル、奥行き1.16メートルほどの寄棟、茅葺きの小建築です。
土台をまわし、柱を長押と貫で固め、出(だし)桁(げた)を架けています。三等分に仕切り、開口部は落し板で、両側面と背面は横嵌板(はめいた)となっていて、多湿の時には密閉され、また乾燥期には通気性が良くなるなど穀物の保存に適したつくりとなっています。
 江戸時代の郷蔵(ごうぐら)などもこのようなつくりのものが多く、この地域に広く行われた貯穀方法を知る建物といえます。

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