メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000238

文化財紹介 高木地蔵堂紙本着色十王地獄図

このページを印刷する

高木地蔵堂紙本着色十王地獄図の写真
高木地蔵堂紙本着色十王地獄図
指定の区分 市指定 有形文化財(絵画)
指定名称 たかぎじぞうどうしほんちゃくしょくじゅうおうじごくず
高木地蔵堂紙本着色十王地獄図
員数 1幅
指定年月日 昭和55年6月6日
所在地 大宮区高鼻町2-1-2(さいたま市立博物館(新しいウィンドウで開きます)寄託)
所有者 地蔵堂
概要 死者が冥土に行く途中、現世の罪状に応じて裁きを受ける様子を描いたものです。普通、審判を行う十王をそれぞれ一幅にあてますが、鎌倉時代以降、十王を一幅にしたものもでてきます。
高木地蔵堂のものは、縦129.5センチメートル、横181センチメートル、閻魔大王などの十王を一幅に描いたもので、かつては、8月24日の地蔵盆に掲げられていました。死者のつけている白い三角布や鬼のつけている虎の皮、賽の河原で石を積む子どもの髪型などの風俗から、江戸時代中期頃に作成されたものと考えられます。
関連図書 『大宮市文化財調査概報』第3集(大宮市教育委員会、1979年)
『大宮の文化財』2(大宮市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けている場合もあります。詳しくは、当該施設へお問合せください。

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

お問い合わせフォーム