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更新日付:2022年2月10日 / ページ番号:C009444

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生肉・加熱不十分な肉による食中毒の予防について

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腸管出血性大腸菌を原因とした生肉・加熱不十分な肉による食中毒事件が起きています。特に幼児や高齢者など抵抗力の弱い人が生肉・生レバーや加熱不十分な肉を食べると、重い食中毒になる場合があり、食中毒防止に向けた知識取得と対策は重要です。

原因は主に2つあります

  • 加熱不十分な焼肉、レバ刺しなど生の状態の肉を食べて起こる食中毒
  • 生肉を調理した手指、器具やフキンを経由した二次汚染で起こる食中毒

原因菌は腸管出血性大腸菌(O157など)、カンピロバクター属菌やサルモネラ属菌などです。これらは代表的な食中毒菌です。
生肉には、これらの食中毒菌が付着している可能性があります。 実際に各種ミンチ肉、鶏たたきや牛レバーから食中毒菌が検出されています。
これらの食中毒菌は、冷蔵・冷凍保存中も仮死状態(冬眠しているような状態)のまま生存を続けています。冷蔵庫、冷凍庫から出した後に食中毒菌が増殖するケースもあります。

予防のポイント

十分に加熱しましょう

中心部を75度で1分以上加熱!
肉色がピンクから褐色へ、肉汁が透明に変化するのが目安

生肉を取る箸と、食べる箸を分けましょう

生肉を取る箸をトングに変えると、目で見て簡単に区別できます

  • 生肉を調理した手指や器具、フキンはよく洗浄しましょう
  • 肉は購入後、すぐに冷蔵庫にしまいましょう
  • 解凍の際は、冷蔵庫の中で解凍するか、電子レンジで素早く解凍しましょう

『作る時、食べる時には、家族皆で気をつけましょう』

その他の食中毒情報

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電話番号:048-840-2260 ファックス:048-840-2267

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