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更新日付:2022年10月26日 / ページ番号:C067906

ごみ収集車の火災予防にご協力ください!

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ごみ収集車の火災予防にご協力ください!


収集車の火災の写真です

リチウムイオン電池やリチウムイオン電池を利用した製品、ライターやスプレー缶が原因と思われる収集車の火災が本市において発生しております。
このような事故が発生すると、近隣の住宅、収集車やごみ処理施設に被害が及ぶだけでなく、作業員や周囲の方の人命に関わる重大な事故に繋がります。
また、収集車には火災発生時に対応できるよう消火器を搭載しておりますが、収集車の構造上、収集車に直接消火剤を噴射しても鎮火が難しく、開けた場所に収集したごみを出して鎮火しております。その事故により、収集時間が遅れはもとより、近隣にお住いの皆様に影響が出ることも考えられます。また、被害状況によっては、収集を行う大切な車両が廃車となる可能性もあります。
そのため、このような事故を未然に防ぐために収集作業時にリチウムイオン電池等が入っていないか注意を払いながら作業を行っております。市民の皆様におかれましても、引き続きごみ出しのルールを守り、収集車の火災予防にご協力ください。
リチウムイオン電池の正しい捨て方については動画でご覧いただけます。こちら(YouTube)をご覧ください。

収集車火災時における原因物の特定作業です
1.原因物の特定作業の様子
原因と思われるスプレー缶の写真です
2.車両火災後残ったごみ(写真の赤丸部分)
原因と見られるスプレー缶等(上記2枚とは違う写真)です
3.出火原因となったスプレー缶(上記1、2とは異なる現場の写真です)
収集車の巻き込みによるモバイルバッテリー発火の再現実験の写真です。
4.モバイルバッテリーがごみ収集車で発火・破裂する事故の再現映像
(外部リンク)
(新しいウィンドウで開きます)
(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より提供)

ごみ収集車内で発火する仕組み

リチウムイオン電池や中身のあるスプレー缶がもえないごみ等として排出されますと、収集車に圧縮して積み込む際に割れてしまい、中から可燃性のガスが漏れ出ます(リチウムイオン電池は中に入っている電解液が気化して可燃性のガスとなります)。可燃性のガスは非常に燃えやすく、漏れたガスにその他のごみが圧縮される過程で発生する火花で引火し、火災が発生します。

収集車の火災を防ぐために

収集車の火災を防ぐために、市民の皆様におかれましては、リチウムイオン電池、スプレー缶やライターは以下の方法で出していただくようお願いいたします。

リチウムイオン電池の出し方

リチウムイオン電池はごみ収集所からの収集はいたしません。市内にある小型家電回収ボックスの電池投入口に投入してください。電気店においても、独自に回収ボックスを設置し、リチウムイオン電池を回収しているところもございます。電気店にお出しいただく場合は、事前に回収を行っているかお問い合わせください。
また、投入する際は、セロハンテープ等を電極に貼り付け、絶縁してからお出しいただきますようお願いいたします。
市内の回収場所等、詳しくは小型家電を回収しています!のページをご覧ください。
なお、電気店のリサイクル協力拠点については、一般社団法人JBRCのリサイクル協力拠点の検索(www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/)からも調べることができます。

ライターやスプレー缶の出し方

ライターやスプレー缶は中身を出し切ってから、有害危険ごみの日に透明な袋に種類ごとに入れて収集所にお出しください。
使いきれなかった等で中身を出し切ることができない場合は、「中身あり」と表示していただいた上で、中身がないものとは別の透明な袋に種類ごとに分けて有害危険ごみの日に収集所にお出しください。詳しくは有害危険ごみの出し方をご参照ください。
(注意)ご自宅でのスプレー缶の穴あけは、火災や爆発の危険性があるため、絶対に行わないでください。スプレー缶の火災に注意!!のページも併せてご覧ください。

リチウムイオン電池の排出方法についての動画を見ることができます

令和4年3月4日(火曜日)にテレビ埼玉でリチウムイオン電池の排出方法について放送されました。
埼玉県のサイトから見ることができます。

リチウムイオン電池を起因とする火災事故防止への御協力のお願い(埼玉県ホームページ)

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

環境局/資源循環推進部/廃棄物対策課 
電話番号:048-829-1336 ファックス:048-829-1991

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