ページの本文です。
更新日付:2023年1月11日 / ページ番号:C084494
このページでは、ラオスの水道について基本的な情報を紹介しています。
ラオスは1都17県で構成されていますが、都と各県に1つずつ水道公社(日本における水道事業体)が置かれ水道事業を担っています。
また、水道セクターは主に、国の行政、県の行政、水道公社により構成されており、それぞれの名称は次の通りです。
中央水道行政:公共事業運輸省(Ministry of Public Works and Transport/MWPT)水道局(Department of Water Supply)
各県水道行政:公共事業運輸局(Department of Public Works and Transport/DPWT)
各県水道公社:Water Supply State Enterprise/WSSE
また、2020年12月には当局の参画しているMaWaSU2プロジェクトの支援によりラオス水道協会(Lao Water Works Association/LWWA)が設立され、水道セクターにおける全国統一的なガイドライン策定や、調査事業、研修事業等の実施が期待されています。
以下に、各県水道の基礎データを一覧に整理しました。
本データは、MaWaSUプロジェクト及びMaWaSU2プロジェクトにおいて、水道公社の水道事業年報作成、公共事業運輸省水道局の水道セクター年報作成を支援することで、毎年継続的にデータの収集と整理ができるようになったものです。発展途上国ではこのようなデータが整備されていないことが多く、データの精度を高めることが、質の高い水道事業の計画策定と実施につながります。
ラオス水道各県の基礎情報(公共事業運輸省水道局・水道セクター年報2019より)
ラオス水道セクター基礎情報2019(PDF形式 280キロバイト)
1992年から開始されたラオスへの技術協力は2022年で開始から30年の節目を迎えました。1992年から2022年までの30年間、ラオスへどのような協力を実施してきたのか特集ページを作成しました。
ラオスへの技術協力30周年特集ページ(リンク)
また、1992年から2022年までに水道事情がどのように変わったのかを次の通りデータとして整理しました。まだまだ発展途上ではありますが、着実に水道の普及と公衆衛生の向上が図られていることがわかります。
水道局/業務部/経営企画課
電話番号:048-714-3185 ファックス:048-832-7775