メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2023年11月21日 / ページ番号:C096036

水道水の水質に関するよくあるお問合せ

このページを印刷する

水道水の水質について、よくあるお問合わせをまとめました。

Q1. やかん、加湿器の噴出口、じゃ口などの水周りに白い固形物が付着する

A. 水道水中に含まれるカルシウム、マグネシウム等のミネラル分が水の蒸発により析出したもので安全性に問題はありません。取り除くときは、お酢やクエン酸でじゃ口を傷つけないようにこすり落としてください。

Q2. 浴室、洗面所、トイレの衛生容器やタオルがピンク色になる

A. 空気中の雑菌が付着し、繁殖するとピンク色の色素を作ることがあります。湿気の多い場所は、換気や清掃をこまめに行うことをお勧めします。

Q3. 浴室のタイル、浴槽、洗面器等が青くなる

A. 宅内の給湯管、給水管に使用されている銅管から銅が溶け出し、せっけんと結合することにより水に溶けない青色の付着物(銅せっけん)になります。銅管は長時間使用することにより酸化銅の被膜が形成され溶出されにくくなります。容器等にせっけんや湯あかが残らないよう、お手入れをお勧めします。

Q4. 水道水の塩素のにおいが気になる

A. 水道水は衛生上の観点から塩素消毒が法律で義務付けられています。塩素臭は水道水が病原菌等の汚染から守られた安全な水である証拠ですが、においが気になる場合は次の方法をお試しください。
●冷やす:10~15度に冷やすとにおいを和らげることができます。
●煮沸する:煮沸したらフタを取り、弱火で5分ほど煮沸するとにおいを取り除くことができます。ただし、消毒効果がなくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。お早めに飲用してください。
 

Q5-1. 有機フッ素化合物(PFAS)とはどういうものですか

A. 有機フッ素化合物は、炭素とフッ素が結合した有機化合物で、このうちペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼んでいます。
 PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、撥水剤や表面処理剤など幅広く使用されてきました。
 その一方で、PFOS・PFOAの分解されにくく長期間蓄積する性質が近年問題となっており、現在では日本を含めた各国で使用等が制限されています。
 水道水に関する基準としては、令和2年度より国が管理目標設定項目として「PFOS及びPFOA 」を設定しており、暫定目標値は「50ng/L以下」とされています。

Q5-2. 有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果はどうなっていますか

A. さいたま市水道局では、「PFOS及びPFOA」については、令和3年度より浄・配水場の出口の水や自己水源である井戸水で年1回の検査を実施しています。
 検査結果は、令和3年度及び令和4年度ともに、国が設定した暫定目標値である50ng/Lを全地点で下回る結果となりました。
 詳しい結果については、こちらをご覧ください。

 →水質検査結果(一覧表)

 ■さいたま市水道局では、水道水の水質に関するお問い合わせを、水道局電話受付センターや水質管理課にて受け付けています。

 水道水の水質に関するお問合せはこちら(新しいウィンドウで開きます)

この記事についてのお問い合わせ

水道局/給水部/水質管理課 
電話番号:048-668-7172 ファックス:048-668-7174

お問い合わせフォーム