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更新日付:2023年2月17日 / ページ番号:C005397

油を下水道へ流さないで! グリース阻集器の設置と適正な管理をしましょう。

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油脂が詰まった下水管のイラスト
下水道に油脂分を流すと、下水管の中で油脂が冷やされて固まり、
下水管を詰まらせてしまう恐れがあります。

下水道に油脂分を流すと、下水道管の中で油脂分が冷やされて固まり、下水管を詰まらせてしまうおそれがあります。また、悪臭の原因にもなり、周辺に住む方々の迷惑となってしまいます。
街の環境を守り、皆様が快適に暮らせるよう、グリース阻集器の設置と適正な維持管理をお願いいたします。

きれいな下水道管の写真
きれいな下水道管
油で閉塞した下水道管の写真
油で閉塞した下水道管

グリース阻集器(グリーストラップ)とは

排水中の油脂分を分離・貯留して、宅内排水管・下水道管に流さないようにする装置のことです。グリース阻集器に流れ込んだ排水中の油脂分は、比重差によって水面に浮き、油脂分の少ない排水だけが宅内排水管に流れて行きます。

グリース阻集器(グリーストラップ)の仕組み図

グリース阻集器設置の注意点

【「日本阻集器工業会」の認定品を設置しましょう
日本阻集器工業会のホームページで適正な性能を持つ装置として認定された製品の一覧をご覧いただけます。
排水量に応じ、なるべく長い滞留時間を確保できるものを選びましょう。
設置工事は、さいたま市排水設備指定工事店へ依頼しましょう。
(設置工事をできるのは、さいたま市排水設備指定工事店だけです。)

グリース阻集器の維持管理

適切な維持管理をしましょう
掃除を怠ると阻集能力が低下するだけではなく、悪臭が発生したり、ゴキブリなどの害虫の発生場所になったりしますので、日々の掃除を必ず行ってください。

グリースを分解する処理剤やばっ気装置は使用しないでください
グリースを分解する処理剤の使用すると、グリースを乳化させて分散している状態になります。また、ばっ気装置を使用すると、グリース阻集器内が攪拌され、分離浮上している阻集グリースや底部に堆積している残さが宅内排水管や下水道管に流出することになります。
どちらの行為もグリース阻集器の機能が発揮できなくなるため、処理剤の投入や追加装置を使用しないでください。
グリース阻集器の維持管理の説明図

油脂分を流さない工夫を

グリース阻集器の清掃等を徹底し適正な維持管理を行っていても、厨房から出る排水に含まれる油脂分が多ければ、下水道に油脂分が流入する場合があります。
そんなときには、

油脂分の廃棄処理方法の図
油の付いたフライパンは新聞等で拭き取る。
大量の油を処分するときは固めて産業廃棄物として処理する。

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この記事についてのお問い合わせ

建設局/下水道部/下水道維持管理課 
電話番号:048-829-1559 ファックス:048-829-1975

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