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更新日付:2022年12月16日 / ページ番号:C092916

共通プラットフォームさいたま版(都市OS)

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都市OSとは

2020年、内閣府は、スマートシティの取組の始め方や進め方についてまとめた「スマートシティリファレンスアーキテクチャ ホワイトペーパー」を公表しました。

その中で、都市OSとは、「スマートシティ実現のために、スマートシティを実現しようとする地域が共通的に活用する機能が集約され、スマートシティで導入する様々な分野のサービスの導入を容易にさせることを実現するITシステムの総称」と定義されています。

同様に、スマートシティとは、「都市の抱える諸課題に対して、ICT 等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区」とされています。

スマートシティリファレンスアーキテクチャ

都市の抱える課題に対して、デジタル技術を活用した各種サービスによる解決が図られるようになってきました。

その際に、都市OSを介することで、サービス間の連携が容易になり、効率的にデータが蓄積され、また蓄積されたデータを活用して新たな連携するサービスが生み出される、という好循環が期待されています。

共通プラットフォームさいたま版

本市では、「スマートシティさいたまモデル」として、様々な分野のデータを利活用して新たな市民サービスを最適・最善な形で提供し、市民生活の質の向上を目指す取り組みを推進しています。

このモデルを推進するには、高品質で大量のデータを収集・管理・活用する都市OSが必要です。
本市では、美園地区において「官民+学」が連携するコンソーシアム「美園タウンマネジメント協会」による都市OS「共通プラットフォームさいたま版」の構築や、実証事業を支援してきました。

データ利活用イメージ

美園タウンマネジメント協会についてはこちらをご覧ください
美園タウンマネジメント協会による共通プラットフォームさいたま版の開発・実証についてはこちらをご覧ください(新しいウィンドウで開きます)

共通プラットフォームさいたま版の特徴

1.FIWARE規格に準拠
都市OSの国際的な共通規格とされているFIWAREに準拠しています。
これにより、他の自治体や民間企業が構築した多くのプラットフォームとの連携が容易です。

2.VCRM機構
共通プラットフォームさいたま版を介してサービス提供をする事業者だけでなく、そのサービスを利用する市民からも、データの提供先や提供するデータの種類を選択することができます。
事業者と利用者が相互にデータ提供先を管理可能になることで、サービス利用者にとってはデータ提供への安心感につながり、効率的なデータ収集が可能になります。

今後の展望

これまで、美園タウンマネジメント協会において、共通プラットフォームさいたま版を活用した実証事業を行ってきました。

今後、実装段階のサービス開発・提供が進められること、さらに美園地区だけでなく市内全域でサービスが展開されていくよう、支援していく必要があります。

また、共通プラットフォームさいたま版が、他自治体などにより本市以外のエリアでも運用されていくと、コストの低減やサービス連携などのメリットが生まれるものと期待されます。

共通PF展開

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電話番号:048-829-1457 ファックス:048-829-1997

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