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更新日付:2022年1月21日 / ページ番号:C086129
令和4年1月13日(木)、山口環境大臣が美園地区の「スマートホーム・コミュニティ街区(第3期)」を視察されました。
スマートホーム・コミュニティ街区(第3期)は、本市と共同で申請している株式会社Looopが、環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業)」の採択を受け、コミュニティ全体で発電・蓄電したエネルギーを融通し、系統停電時でも継続して電力供給を行うシステムを設置したものです。
スマートホーム・コミュニティ街区(第3期)の大きな特徴としまして
・配電設備や蓄電池等を配置して、街区内の住宅に設置した太陽光発電による電力を集中管理する「チャージエリア」を設置したこと
・チャージエリアにおいては、EVを平日は蓄電池として活用することでエネルギーマネジメント力を強化するとともに、土日は街区住民へのシェアカーとして使用することで街区住民の移動の低炭素化を図ること
・太陽光発電において街区内の60%の電力を賄い、不足分は非化石証書付きの電力を利用することで、実質再生可能エネルギー100%を実現したこと
が挙げられます。
現地では、「チャージエリア」のほか、住民同士のコミュティ醸成の場「コモンスペース」を視察いただきました。
本市は、コモンスペースを活用した住民同士のコミュニティの形成を行い、先進技術を活用した再生可能エネルギーの地産地消による脱炭素化と災害時のエネルギーセキュリティの確保を実現した「スマートホーム・コミュニティ」の取組みを推進してまいります。
都市戦略本部/未来都市推進部 環境未来都市推進担当
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