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更新日付:2020年3月4日 / ページ番号:C056641
アスベストは、耐火性、断熱性に優れているため、日本では、平成18年に使用が全面禁止されるまで、輸入量の約9割が建築材料として使用されてきました。
飛散したアスベストを吸引すると、その一部が肺に沈着し、15年から40年の潜伏期間を経て、肺がん、悪性中皮腫(悪性の腫瘍)などの病気を引き起こすおそれがあります。
災害時には、アスベスト含有建築材料を使用した建築物等が倒壊・損壊し、アスベストが飛散するおそれがあります。
ばく露を避けるためには・・・
1.倒壊・損壊した建築物やそれらの撤去・解体現場には、できる限り近づかないようにしましょう。
2.がれき類を片付ける際などは、スレート等のアスベストを含有する可能性のある建材は、できる限り切断・破砕を行わないようにしましょう。
3.被災地で倒壊・損壊した建築物の周辺で作業を行うときなどは、粒子除去効率95パーセント以上の国等の規格に適合した防じんマスク(N95など)を正しく装着しましょう。
正しく防じんマスクを装着しましょう(環境省)(新しいウィンドウで開きます)
目で見るアスベスト建材(国土交通省)(新しいウィンドウで開きます)
環境局/環境共生部/環境対策課 大気交通係
電話番号:048-829-1330 ファックス:048-829-1991
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