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更新日付:2022年7月7日 / ページ番号:C063123

平成30年度 まちづくりカフェを開催しました

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1.「まちづくりカフェ」とは

「まちづくりカフェ」は、どなたでも自由にご参加いただけます。
このまちには、どんな魅力や楽しみ、希望、そして心配事があるのか。
おなじまちに暮らす人が集まって、ゆるやかにちょっと話してみる、サロンのような場です。

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2019年1月、2月、3月と3回それぞれ異なるテーマについて参加者同士で対話と交流をしていただくようなプログラムで開催いたしました。毎回、みんなでお茶などを飲みながらリラックスした雰囲気の中で過ごしていただけるような場を目指して運営いたしました。(各回とも◆申込不要/◆お子様連れOK/◆参加費無料/◆1回の参加でもOK という条件で実施しました)

2.開催の経緯

さいたま市では、桜木駐車場用地についてその有効活用に向けた検討を進めているところですが、用地の活用方法については「周辺まちづくりと一体的に検討すること」としています。

そのような中で、市としては周辺住民の皆様が日ごろ感じている問題やまちづくりに対する要望のその根底にある思いを共有していただくことが必要だと考えています。また、周辺まちづくりを検討するためには、そこで暮らす住民の皆様同士の対話も大変重要になってきます。

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このたび、「まちづくりカフェ」という形式で周辺住民の皆様に気軽に参加していただける対話の場を設けることで、住民の皆様相互の、そして、住民の皆様と市との関係性を構築するとともに、地域の問題等を把握し、周辺まちづくりと一体的に用地の活用方法を検討するための材料を見出すことができればと考えて実施したものです。

3.開催報告

【第3回 まちづくりカフェを3月9日(土)に開催しました】

今回は「災害は、いつか必ずやってくる まちの“防災”を考える」をテーマに、参加者同士で対話をしました。

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冒頭、さいたま市都市局職員から参加者同士で対話をしていただくヒントとして「防災都市づくり計画」の概要の説明をお聴きいただきました。
 

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続いて、対話の前半は「3.11 そのときあなたは?」という問いかけで、東日本大震災が発災した3月11日を参加者それぞれの体験談を共有しながら、グループでお話をしました。自宅や近隣にいた人、都内など自宅から離れた場所にいた人、職場にとまった人、中には10時間歩いて帰ってきた人など、それぞれの体験談をお聴きして災害時に不安なこと困ることなどを思い出す時間となりました。

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引き続き、対話の後半では「災害発生時、どんな心配が?」というテーマでお話をしました。
直前に話した東日本大震災の経験談から思い出したこと、日頃から課題に感じていること、地域で取り組んでいることなど、様々な意見が出されました。

例えば、心配な点としては、

「防災訓練に若い人の参加が少ないことが心配」
「当番は決めているが、災害発生時にどれだけの人が地域にいるか、心配」
「地域で、自主防災計画をまだ立てていない」

といったお話があったり、地域での対策として

「市の補助金を使い、全戸に「ブレーカー自動遮断装置」を配布した」
「約60世帯の方に協力して頂き、誰でも使う事ができる消火器を地域内に配置した」
「普段から地域にいる人を中心に「駆けつけ隊」を結成した」

といった取組もご報告いただきました。

日頃なかなか意識する機会のない「もしも災害が起こったら」。
参加者の皆さんは、不安を感じる人もいれば、地域でリーダーシップを発揮して取り組んでいる方も様々な方がいましたが、他の参加者の経験談や意見などを聴いたり、自らの考えを言葉にして伝えてみることで、防災や減災のための日頃の取組について意識が変わったのではないでしょうか。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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【第2回 まちづくりカフェを2月23日(土)に開催しました】

今回は「居場所から生まれる、まちの未来 まちの“居場所”を考える」をテーマに、参加者同士で対話をしました。

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最初は、緊張をほぐすためにグループの中で自己紹介をしながら、参加者一人ひとりの“居場所”についての考えなどを話していただきました。

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「子どもの居場所が無い気がする」
「自治会館は地域の人にとって居場所になる?」
「地域で居場所づくりをしても、来るのはお年寄りばかり」

軽い自己紹介の予定が、お話が盛り上がり予定の時刻を超過して話していただきました。

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続いては、NPO法人都市づくりNPOさいたまのメンバーから、さいたま市内における様々な“居場所づくり”の取組について紹介。
人によって定義が曖昧で思い浮かべることが様々な“居場所”という言葉のイメージを共有しました。

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後半は、グループ対話。

「自分の居場所ではリラックスできる」
「スポーツ吹き矢の集まりも居場所になる」
「地域の行事や交流できる機会も居場所かも」

自分が日ごろ接点を持っている居場所の話や、地域やご家族にとっての居場所の話などもグループ内で話されていました。

また、“こんな居場所があるといいな!”という視点から

「子どもがのびのびと遊べる場所」
「大人がくつろげる場所」
「駐車場の空きスペースを試しにお祭りやイベントで使ってみては?」

といった意見も出てきました。

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最後は、それぞれのグループで話した内容を発表して、他のグループの参加者と共有しました。
用意した地図や模造紙は、ファシリテーターが書き留めた参加者のコメントがたくさん。最初は漠然としていて掴みどころがないように感じた“居場所”という言葉も、自分と他の参加者との考えの違いや共通点に気付くことで、参加する前よりも自分事になったのではないでしょうか。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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【第1回 まちづくりカフェを1月26日(土)に開催しました】

今回は「まちの“魅力”を見る・撮る・歩く」をテーマに、桜木駐車場の周辺で写真を撮りながら歩きました。

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このまちには、どんな魅力があるか。
参加者は各々スマートホンやデジタルカメラを片手に、桜木駐車場の周辺を散策しながら思い思いに路地から見える風景や可愛い置物、寒空の下でも綺麗に茂る草花などを撮影しました。

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写真を撮って歩いた後は温かい珈琲やお茶で温まり、各自が撮った写真を使って観ながら、この地区を歩いてみて気付いたこと、印象に残ったことなどを話しました。

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参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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