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更新日付:2022年7月7日 / ページ番号:C079787
本市では、市営桜木駐車場として暫定的に活用している市有地について、民間活力を活用した有効活用を図る予定としています。令和2年度までの検討状況についてお知らせいたします。
市は過去に桜木駐車場用地において、民設民営でホテルと催事用多目的施設で構成するMICE対応施設を誘致することとしましたが、調査の結果、多額の財政支援と周辺道路の自動車交通量増加への対策が必要と分かり、平成29年に方針を見直しました。現在は、MICE機能に限定することなく東日本の対流拠点形成に資する適切な活用方法を、周辺地区のまちづくりと一体的に検討しております。
桜木駐車場用地の新たな活用により、ヒト・モノ・情報の対流をより一層促し、新たなビジネス機会やイノベーションの創出に貢献するとともに、大宮ひいてはさいたま市のプレゼンスやブランド力の向上を図ることを目指しています。
※対流拠点とは
多様な資源(ヒト・モノ・情報等)が集まり、相互に交流することで、“新しい価値”を創造・発信する機会が多く得られ、そのような機会を求めて多様な資源がさらに集まる。そのような循環が持続可能に保たれているエリア。
大宮における「対流拠点」の形成のイメージ
市が公募の際に用地の貸付又は売却等の事業条件を示し、民間事業者に対流拠点形成に資する機能と地域貢献機能の提案を募り決定する予定としています。施設は民間事業者が建設し維持管理します。過去の調査や個別ヒアリングにより提案が見込まれる機能の例を下記に示します。
ビジネス系+集客系(民間) |
・業務機能と広域的な集客が可能な民間施設の組合せ。 |
ビジネス系+地域利便系 |
・業務機能とコミュニティ形成に資する民間施設の組合せ。 地域利便施設としての機能が考えられる。 |
教育・学術研究系 |
・民間による教育・研究施設等を想定し、学術研究拠点としての土地利用。 |
公募時に事業者の提案による地域に貢献する機能の整備を求める予定としています。地域貢献機能は、大宮駅西口第五地区まちづくり協議会等での検討を踏まえ、地域交流のための機能や防災のための機能等を想定しており、民間事業者から提案を募ることを考えています。
令和2年度は、第五地区まちづくり方針の検討と連携しながら、公募に向けた事業条件を整理する公募要項等の作成を進めています。令和3年度以降に公募要項等をまとめ、事業者の公募を行う予定としています。
都市局/都心整備部/東日本交流拠点整備課 拠点化推進係
電話番号:048-646-3280 ファックス:048-646-3292
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