高沼用水路について

整備状況

高沼用水路は、見沼代用水西縁から取水し、たつみ通り以南で東縁と西縁に分岐され、JR中浦和駅の西側で、一級河川鴻沼川に注いでおり、導水路と東縁、西縁を合わせて全長およそ9.5キロメートルあります。
東縁と西縁において、極力フェンスを設置しない、擬木製ブロック護岸や木製メッキかご護岸により自然に溶け込む景観にするなど、治水を優先しながら、自然環境にも配慮した水と親しみ憩える親水空間の整備を平成24年度より進めており、令和2年度の工事により全整備計画区間5.0キロメートルの整備が完了しています。

高沼用水路東縁整備前　　　　　　　　　　　　　　　　高沼用水路東縁整備後
　　　

パンフレット・ウォーキングマップ

高沼用水路西縁・東縁のもつ魅力について、多くの方に知っていただき、より親しみを感じていただけるように、高沼用水路に関するパンフレットを作成しました。パンフレットには、高沼用水路に関する歴史やこれまでの取組、周辺施設の情報などをまとめました。併せて、高沼用水路を上、中、下流に分け、1コース当たり2km～5kmとなるように設定したウォーキングマップも作成しました。ウォーキングマップでは、高沼用水路のもつ魅力のひとつである都市部に残された貴重な緑を感じていただけるように高沼用水路沿いの歩行空間を軸として散歩が出来るようにルートを設定しています。各資料は、河川課や南部建設事務所／河川整備課の窓口で配布しています。また、各資料のデータは、下記よりダウンロードできますので、是非ご覧いただき、高沼用水路を感じてください！

パンフレット　　　　　　　　　　ウォーキングマップ
　　　