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更新日付:2019年4月12日 / ページ番号:C062653

景観重要建造物及び景観重要樹木の指定

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景観重要建造物及び景観重要樹木とは

景観重要建造物及び景観重要樹木の指定制度は、景観法第19条及び第28条に基づき、地域の景観上重要な建造物(建築物及び工作物)又は樹木について、市長が指定し、地域の個性ある景観づくりの核として、その維持、保全及び継承を図るものです。

指定を受けた建造物及び樹木には、所有者等の管理義務が生じるほか、建築物の増築や改築などの外観の変更や、樹木の伐採や移植の際には、市長の許可が必要となります。 

景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針

さいたま市景観計画では、景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針を定めています。

1.景観重要建造物の指定の方針

道路その他の公共の場所から誰もが容易に望見することができ、以下のいずれかに該当する建造物のうち、良好な景観の形成に重要と認められるものを所有者と協議し、景観重要建造物として指定します。

一 歴史的な建造物
二 歴史的な様式や技法を有する建造物
三 地域における生活や生業から形成された地域固有の建造物
四 地域のシンボルとして市民に親しまれている建造物
五 景観形成に先導的な特徴のある建造物

2.景観重要樹木の指定の方針

道路その他の公共の場所から誰もが容易に望見することができ、以下のいずれかに該当する樹木のうち、良好な景観の形成に重要と認められるものを所有者と協議し、景観重要樹木として指定します。

一 歴史的・文化的意義のある樹木
二 特徴的な樹容の樹木
三 地域のシンボルとして市民に親しまれている樹木

景観重要建造物の指定状況

  • 旧坂東家住宅見沼くらしっく館

景観重要建造物第1号

指定番号 第1号
指定年月日 平成22年12月17日
所在地 さいたま市見沼区大字片柳1266-2

加田屋新田を開発した坂東家の旧宅をほぼ同位置に復原したもので、木造平屋、寄棟造り茅葺の建物です。床面積87坪(約286平方メートル)で安政4年(1857年)に建築されたものです。現在は、かつての農家の環境を再現した市の野外博物館(入場無料)となっています。生きている民家をテーマに季節の行事やそれにちなんだ展示、体験教室などを開催しています。
このように、地域における生活や生業から形成された歴史的な様式を有し、地域のシンボルとして市民に親しまれている建造物であり、将来にわたり愛着を持たれる貴重な景観資源です。
なお、本施設は埼玉県の彩の国景観賞における『奨励賞』及び大宮市景観賞における『景観賞』を1996年(平成8年)に受賞しています。
また、市有形文化財にも指定されています。

  • 地域中核施設プラザウエスト・記念総合体育館

景観重要建造物第2号(1)
地域中核施設プラザウエスト
景観重要建造物第2号(2)
記念総合体育館

指定番号 第2号
指定年月日 平成22年12月17日
所在地 さいたま市桜区道場4丁目3番1号

地域中核施設プラザウエストは、行政棟、ホール棟、アトリウム棟の3つからなる複合的な大規模公共施設です。様々な文化活動、生涯学習活動、地域住民の交流の場、憩いの場として、地域の多様な人々が訪れる地域の拠点となっています。桜区の区名にちなみ敷地の各所には11種類の桜の樹が多く植えられ、春には桜の花が建物を彩ります。
歩廊でつながりプラザウエストと一体的な景観を形成している記念総合体育館は、広大な壁面をスケールダウンするためメインアリーナ棟やサブアリーナ棟に分節されたブロックで構成されています。ブロック毎に架けた屋根は、遠望する秩父の連山を映しており、各ブロック構成は、田園風景にたたずむ集落をイメージした外観となっています。これらの建造物がつくる景観は、この地域を示す建造物の一つであり、地域の拠点として愛着をもたれるものです。
なお、記念総合体育館においては、さいたま市景観表彰における『景観賞』を2003年(平成15年)に受賞しています。

  • 大宮盆栽美術館

景観重要建造物第3号

指定番号 第3号
指定年月日 平成27年3月26日
所在地 さいたま市北区土呂町2-24-3

大宮盆栽美術館は、近接する大宮盆栽村を代表する施設で、盆栽や盆栽に関する資料を系統的に収集・公開しており、国内外を問わず多くの方に親しまれています。また、特別展や企画展などの多彩な展覧会、盆栽ワークショップや子供向けワークショップなどの普及イベントも多数開催されている、世界で初めての公立の盆栽美術館です。
本施設は、高橋設計株式会社により設計され平成22年に竣工しました。鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積約1,497平方メートルで本館棟、企画展示室、トイレ、東屋、駐輪場の建築物で構成されています。水平を強調した深い軒が印象的な、和風建築をデザインの基調とした外観は、盆栽が映える黄土色のけいそう土の外壁に囲まれ、建築物の高さを抑え屋根に曲線を設けるなど、やわらかみをもたせた工夫がされています。トイレ棟や門や塀などにおいても本館棟と同様な和風のデザインを採用するなどの周辺景観に配慮した先導的特徴を持った建築物となっています。
なお、本施設は、さいたま市景観表彰における『景観賞』を2010年(平成22年)に受賞しています。

  • 盆栽四季の家

景観重要建造物第4号

指定番号 第4号
指定年月日 平成27年3月26日
所在地 さいたま市北区盆栽町267-1

盆栽四季の家が位置する盆栽村は、関東大震災で被災した盆栽業者がこの地に移住し、1925年(大正14年)に大宮盆栽村として誕生しました。以来、先人たちの努力により大宮盆栽村の落ち着きある景観が維持されています。
盆栽四季の家は、近接する盆栽園の見学などの際に立ち寄れる休憩所として、また、茶道、華道、会合などの活動ができるコミュニティ施設として年間約3万2千人の方が利用される文化的な施設となっています。
本施設は、氷川神社の宮司であった東角井光臣家を「四季の家」として昭和59年に移築・復元をしました。建築面積約223平方メートルの母屋、トイレ棟、管理棟から構成される平屋建ての木造建築物です。外観は、母屋や門、塀も含めて和風を基調としたデザイン、材料及び色彩を採用しており、敷地内には四季折々の植栽が多く、緑あふれる盆栽村の景観に調和した建築物となっています。地域にふさわしく、都市景観形成の一翼を担う施設であり、今後も盆栽文化の継承への寄与が期待できる施設です。
なお、本施設は、埼玉県の彩の国景観賞における『景観賞』を1989年(平成元年)に受賞しています。

  • 氷川の杜文化館

景観重要建造物第5号

指定番号 第5号
指定年月日 平成27年3月26日
所在地 さいたま市大宮区高鼻町2丁目262-1

氷川の杜文化館は、氷川参道に面した閑静な場所に位置しており、伝統文化の普及と伝承を主な目的として建築されました。能楽・日本舞踊などの本格的な練習場として貸出しを行い、年間約9万人の方が利用しています。
株式会社アライ設計の設計により、鉄筋コンクリート造2階建て、建築面積約740平方メートルの施設として、平成9年に竣工しました。外観は、和風を基調としたデザイン、材料及び色彩を採用し、自然の竹林を巧みに活かした和風建築物であり、塀には、開口部を設け竹格子を配し、圧迫感が感じられないような配慮がされ、近隣の風情を壊すことなく文化の香り高い空間を創出しています。地域景観と調和した建築物となっており、良好な景観形成に寄与する建築物となっています。
なお、本施設は、埼玉県の彩の国景観賞における『景観賞』及び大宮市景観賞における『景観賞』を1998年(平成10年)に受賞しています。

  • 地域中核施設プラザノース

景観重要建造物第6号

指定番号 第6号
指定年月日 平成28年3月31日
所在地 さいたま市宮原町1丁目852-1

地域中核施設プラザノースは、さいたま市景観計画において重点的かつ積極的に都市景観の形成を図ることとしている宮原景観形成特定地区内に位置し、生涯学習および芸術創造活動を支援し豊かな市民生活を創造するための文化施設として、地域内外の多くの方に親しまれている施設です。
外観は、ガラス張りの湾曲した外観が印象的となっており、市民広場から市民を施設に迎え入れるような構造となっています。また、ガラスを多く採用することで、沿道から建物内部の活動が見えるようになっており、施設に開放的な表情を与え、まちなみに賑わいをもたらしています。外壁については、単調な印象の壁面とならないよう分節化をしており、住民に圧迫感を与えないように配慮されています。
また、本施設は、区役所、図書館、ホール、アトリエなどの各機能がアトリウムを介してつながっており、機能的な独立性を確保しつつ、相互が関係しあうように計画されており、外観及び機能の面からも、周辺市街地の都市景観の形成に対し先導的な役割を果たしています。
なお、本施設が位置する宮原景観形成特定地区に関して、彩の国さいたま景観賞2004(埼玉県)、第5回さいたま市景観賞(さいたま市)、平成17年度都市景観大賞特別賞(財団法人都市づくりパブリックデザインセンター)、平成17年度まちづくり功労者国土交通大臣賞(国土交通省)を受賞しています。

景観重要樹木の指定状況

  • 岩槻小学校のイチョウ

景観重要樹木第1号

指定番号 第1号
指定年月日 平成22年12月17日
所在地 さいたま市岩槻区本町5-2526-2

岩槻小学校の校庭の中央にあるイチョウは、高さ約27メートル、幹まわり約5メートル(平成19年3月30日 市天然記念物指定時)あり、主幹部は4本に分かれて伸び、樹幹部が大きく広がった形をしています。かつては旧校舎の正面玄関の脇にあり、卒業写真など学校の記念写真の撮影場所として利用され、岩槻小学校の歴史とともに成長してきました。このように古くから学校のシンボル的な存在であることはもちろんのこと、地域における景観のシンボルにもなっています。

  • JR西大宮駅北口駅前広場のシンボルツリー ツガ

  • JR西大宮駅北口駅前広場のシンボルツリー ケヤキ

景観重要樹木第2号
ツガ(指定番号第2号)
景観重要樹木第3号
ケヤキ(指定番号第3号)

指定番号 第2号・第3号
指定年月日 平成22年12月17日
所在地 さいたま市西区指扇3776-4

さいたま市西区区民会議により、平成21年3月14日のJR西大宮駅開設にあわせて、地域の風景を継承し近隣の屋敷林に多く見られる「ケヤキ」と年間を通じて緑を感じることができる「ツガ」の樹を、駅前のシンボルツリーとして選定し、植樹されました。その際、この樹に「この樹が次の世代まで駅前のランドマークとなり、西区らしさを伝えることができることをここに願います。」と地域の人たちの思いが託されました。

  • JR土呂駅東口駅前広場のアカマツ(3本)