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更新日付:2023年11月20日 / ページ番号:C089140

県道大宮停車場大成線の再整備について

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 大宮駅西口では、“居心地がよく歩きたくなるまちなか”形成の取組の一環として、「大宮停車場大成線」の再整備の検討を進めています。大宮停車場大成線は、桜木町交差点(国道17号とさいたま春日部線の交差点)と大宮駅西口駅前広場を結ぶ道路です。鐘塚公園やソニックシティ、シーノ大宮などの周辺施設と大宮駅との主要な歩行者動線であり、沿線では市街地再開発事業が進められていることから、歩行者動線としての機能強化が求められています。

大宮停車場大成線周辺案内図
位 置 図

ウォーカブルなまちづくり

 近年、まちの活性化やにぎわいづくりにおいて、都市空間の約3割を占める道路空間が注目され、都市の道路を「車中心」から「ひと中心」の空間へ転換する取組が、全国的に行われています。これは、国土交通省が推進する施策の一つで、道路空間の再構築・利活用を通して“居心地がよく歩きたくなる(ウォーカブルな)まちなか”を創出するための取組です。
 さいたま市は「ウォーカブル推進都市」として、みちの魅力を高め、歩くことが楽しくなる空間をつくり、みちを活用したまちなかのにぎわいづくりの取組を推進しており、大宮駅西口では「大宮停車場大成線」において、これら取組を進めています。

まちづくり計画における位置づけ

 大宮停車場大成線は、大宮駅周辺地域戦略ビジョン(大宮駅周辺地域の将来像を示したまちづくり計画)で定められている、まちの来訪者が安心・安全に楽しく歩いて過ごせる歩行空間を面的に整備していく「おもてなし歩行エリア」に位置しています。
 また、大宮駅西口第三地区まちづくり方針(大宮駅西口第三地区のまちづくりの方向性を示す計画)において、歩行空間の充実化を図る「歩行者シンボル軸」として位置づけられています。
 そして、これらを実現するため、都市再生整備計画(大宮駅周辺地区(第2期)(都市の快適性・魅力向上、地域活性化に必要な公共公益施設の整備等を定めた計画)において、大宮停車場大成線の再整備を「まちなかウォーカブル推進事業」に位置づけ、取組みを推進しています。

おもてなし歩行エリア区域図
おもてなし歩行エリア区域(大宮駅周辺地域戦略ビジョンより
まちづくり方針図
歩行者シンボル軸位置(大宮駅第三地区まちづくり方針より)



 

大宮停車場大成線の現状

 大宮停車場大成線は、歩行者の混雑時には歩行者が車道にはみだす場面も見られ、また、歩車道の段差が大きく歩道の勾配が急な箇所もあり、安心・安全で快適な歩行空間への改善が必要とされています。
 また、沿線の大宮駅西口第三地区では、第3-B地区および第3-A・D地区において、市街地再開発事業が進められており、今後の新たな居住者や施設利用者の動線として、歩行空間の拡充が求められています。
 加えて、道路が整備されて約30年が経過したことで道路施設の老朽化が目立ち、通りとしての魅力の低下に繋がっており、道路施設などの美装化による更新も求められています。
 こうした課題やまちづくりの計画に対応するため、大宮停車場大成線を再整備し、快適で魅力ある高質な道路空間の形成を目指します。

現況写真1 現況写真2 現況写真3
大宮停車場大成線の現況(令和3年)(左:駅前区間、中:中間区間、右:再開発区間)

大宮停車場大成線の再整備

 大宮停車場大成線の再整備の検討にあたっては、以下の3区間に区分し、周辺の状況を踏まえた検討を進めることとしています。
 その中で、歩行者が最も多い駅前区間について、「先行整備区間」に位置づけ、検討を行いました。
 残りの区間については、市街地再開発事業やその他関連する事業の状況を見ながら、今後検討を進めていく予定です。

 ・駅前区間:大宮駅西口ロータリーに接続する、商業ビルが建並んだ区間
 ・中間区間:鐘塚公園やソニックシティ、第3-B地区の再開発事業区域に挟まれた区間
 ・再開発区間:第3-A・D地区の再開発事業区域に含まれる区間 

大宮停車場大成線区間図
大宮停車場大成線区分図


 

駅前区間の再整備

 駅前区間の再整備は、平成26年度より検討をスタートさせ、平成30年度から地元関係者の方々とのワークショップを開催し、検討を進めてきました。
 これまでに、合計11回のワークショップを開催し、以下のとおり整備方針の検討や、交通社会実験による検証、導入する道路施設などの検討を行い、整備計画を固めました。
 整備計画に基づき、整備工事は令和5年2月に着工し、令和5年度中の完成に向け現在工事を進めています。

ワークショップ写真1  ワークショップ写真2
ワークショップの様子

 1.整備方針の検討
 現在の限られた道路空間の中で、車道と歩道の空間配分を見直し、現在の利用状況に見合った空間配分で道路を再構築する考えのもと、整備方針の検討を行いました。
 検討では、以下の事項を考慮しました。
 1.沿道利用を考慮した車道幅(沿道店舗の荷捌き)
 2.効果的な歩道拡張幅(歩行者の快適性)
 3.自動車交通と交通規制(歩行者の安全性)
  4.歩行空間の高質化(バリアフリーへの対応)

 その結果、以下のとおり整備方針を定めました。
 1.車道を「2車線から1車線」へ削減(車道幅8.0mから5.0mへ縮小)
 2.削減した車道を歩道に付替え(歩道幅3.5mから5.0mへ拡幅)
 3.交通規制を変更(相互通行から一方通行へ)
 4.歩車道の段差解消(歩道のセミフラット化)

整備方針イメージ2  整備方針イメージ2
整備方針イメージ


 2.交通社会実験の実施
 令和2年11月10日(火)から16日(月)の7日間、駅前区間を対象に現地道路において再整備後の状況(歩道拡幅、車道縮小、一方通行化)を再現し、沿道の利用状況や周辺交通への影響を検証するため、交通社会実験を実施しました。その際、周辺交通への影響を評価するための交通量調査と、再整備に関する意見を把握するため、市ホームページなどでアンケート調査を実施しました。検証の結果、再整備による影響は軽微であり、整備方針に対して、多くの賛同意見(賛成)が得られたことから、整備方針をもとに検討を進めることとしました。

 ※ 交通社会実験の実施結果はこちらをご覧ください。(下段の関連ダウンロードからもご覧いただけます。)

交通社会実験案内図
交通社会実験実施区間
交通社会実験写真1 交通社会実験写真2 
交通社会実験の様子


 3.道路施設の検討
 舗装や街路灯などの道路施設の美装化による道路の景観性向上を図り、”みち”の魅力を高めることで、駅前の道路としてふさわしい、歩きたくなる道路空間を形成するため、老朽化した道路施設のリニューアルの検討を行いました。
 検討にあたっては、道路の将来像やイメージについてワークショップで話し合い、デザインの方針を定め、道路施設の選定を行いました。

 ※ 再整備計画の検討結果はこちらをご覧ください。(下段の関連ダウンロードからもご覧いただけます。)

整備計画
整備計画
整備イメージパース
整備イメージ

道路空間の活用について

 道路空間を有効活用し、地元団体などと連携し一体となってまちのにぎわいを創出する取組を行っていくことで、 “ウォーカブルなまちづくり“を推進していくこととしています。こうした取組については、道路のあり方や実情を踏まえ、持続的な活動へつなげていくため、地元関係者とワークショップなどを通じて、検討を行っています。
 あわせて、大宮停車場大成線と接続する周辺の道路を一体的な利活用を行うことで、回遊性やにぎわいを拡げていくため、接続道路などの整備についても検討を進めていきます。

 ※ 令和4年度の検討結果はこちらをご覧ください。(下段の関連ダウンロードからもご覧いただけます。)
 

関連ダウンロードファイル

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都市局/都心整備部/大宮駅西口まちづくり事務所 
電話番号:048-778-8452 ファックス:048-778-8625

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