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更新日付:2023年1月4日 / ページ番号:C092434

04 職員紹介 救急課

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 1 消防局 救急課 平成2年度採用 毎日勤務

どうして消防士になろうと思ったのですか。

 私にとっては、消防=救急です。なぜなら、母が、3回救急車のお世話になり、3回目は私の目の前で突然倒れ、帰らぬ人となった時でした。その時私は高校3年生、震える手で119通報をし、救急車が来るまでの間、何も出来ず、ただ泣き叫ぶしかありませんでした。あの時の光景と応急手当を知っていればと言う悔しさは今でも鮮明に思い出すことが出来ます。月日が経ち、大学で、消防官になった卒業生の講演があり、消防にも女性が居る事を知り、救急に携わり、何もできなかった自分を変えたいと思い、消防士になろうと思いました。

現在担当している業務について教えてください。

 『現場に女性が出るなんて…。』という時代から30年近く救急隊として勤務してきましたが、4年前からは消防局救急課で勤務し、現在は、資器材の調達や現場の救急隊が活動しやすくなるための施策を考えたり、市民の方々への応急手当普及啓発事業などに携わっています。

今後のキャリアについて教えてください。

 私は救急救命士ですので、本当は辞めるその日まで救急隊として活動していたかったのですが、現在は事務職として日勤で勤務しているので、その時その時で、辞令が出たらその場で頑張っていこうと考えています。

管理職の魅力・やりがいなどを教えてください。

 正直、これまでは、管理職に魅力ってあるの?と思っていましたし、女性管理職だから特別に何かあるのかと言われても、困ってしまいます。しかしながら、管理職2年目となった現在は、管理職として課員個々を尊重し、それぞれの能力を見出し集結させ、一方でこれまで救急救命士として活動し現場で感じていたことも活かし、様々な事に対応することで、現場の救急隊が活動しやすくなり、それがより良い活動や救命効果を高めることにつながることにやりがいを感じています。その中で、もしかしたら、女性としての視点で気付く点があり、役に立てていることもあるのかもしれません。

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※本ページの記事・プロフィールは掲載当時(令和4年10月1日現在)のものです。

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