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更新日付:2023年9月11日 / ページ番号:C075421

風水害時における安全対策

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台風や集中豪雨は、毎年のように全国各地に大きな被害をもたらしています。
様々な風水害から身の安全を確保するために、日頃から十分な対策を立てておくことが大切です。

家の周囲で行う対策ポイント

家の周囲で行う対策ポイント(さいたま市防災ガイドブック(令和2年改訂版)P.30抜粋)

【屋根】 瓦のひび、割れ、ずれ、はがれ、トタンのめくれ、はがれがないかを確認しておきましょう。
【雨戸】 がたつきや、ゆるみなどがあれば補強しましょう。
【雨どい】 継ぎ目や塗装のはがれ、腐りがないか確認し、日頃から掃除しておきましょう。
【窓ガラス】 ひび割れ、窓枠のがたつきはないか確認しましょう。
また、強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置をしておきましょう。
ガムテープで×字形に貼っておくのも効果的です。
【ベランダ】 鉢植えや物干し竿など落下の危険が高い物は室内へ入れておきましょう。
【ブロック塀】ひび割れや破損箇所は補強しておきましょう。
【側溝】 ゴミや土砂を取り除き、雨水の排水をよくしておきましょう。

台風などが接近してきたときの対策ポイント

台風などが接近してきたときの対策ポイント(さいたま市防災ガイドブック(令和2年改訂版)P.31抜粋)

1. 最新の気象情報をインターネット・テレビ・ラジオなどで集めましょう。
2. 情報収集に使う携帯電話やパソコンを事前に充電しておきましょう。
3. 避難のための非常持出品を準備しましょう。
4. 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオを準備しましょう。
5. 断水などに備えて、飲料水などを確保しておきましょう。
6. 浴槽に水をはり、生活用水を確保しておきましょう。
7. むやみな外出は控えましょう。外出している場合は、早めに帰宅しましょう。
8. 大雨でワイパーやブレーキが利かなくなる恐れがあるので、車の運転は控えましょう。
9. 浸水のおそれがあるところでは、家財道具・食料品・生活用品などを高い場所へ移動させておきましょう。
10. 高齢者や乳幼児、病人などを安全な場所へ避難させましょう。
11. 各河川の洪水ハザードマップをチェックし、自宅から、より近い浸水想定区域外の高台や指定緊急避難場所を確認しておきましょう。

「非常持出品」と「備蓄品」

「非常持出品」
非常持出品
家族構成を考えて必要な分だけ用意し、避難時にすぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。
災害が発生した後、避難するときに必要となるものを両手が自由に使えるリュックなどに詰めて、
非常持出袋として準備しておきましょう。

非常持出品の例~災害発生時に最初に持ち出すもの~

  1. 懐中電灯 できれば一人に一つずつ用意。予備の電池も忘れずに。
  2. 携帯ラジオ 小型で軽く、AMとFM両方を聞けるもの。最近では手動で充電できるものや携帯電話の充電ができるものなどがあり便利。
  3. 非常食・水 缶詰や乾パンなど、火を通さずに食べられるもの。あめやチョコなどの簡易食。水はペットボトル入りが便利。
  4. 貴重品類 多少の現金、預貯金通帳、免許証、健康保険証など。公衆電話を利用するための10円玉も。
  5. 救急用具 傷薬、ばんそうこう、解熱剤、かぜ薬などのほか、常備薬があれば必ず用意する。
  6. その他 ヘルメット、下着類、軍手、ライター、ナイフ、ティッシュなど。

※荷物や決めごとが足かせとならないよう、まずは命を守るために必要なことを考えてください。
長期的な避難生活に必要なものは、とりあえず避難してから、後で自宅へ取りに戻ることも考えられます。


「備蓄品」
備蓄品
災害が起きても自身や自宅の安全が確保できたならば、避難所ではなく、
住み慣れた自宅での「在宅避難」を強くおすすめします。
災害復旧までの数日間を生活できるよう、備蓄品を用意しておきましょう。

備蓄品の例~在宅避難生活を支えるもの~

  1. 食料品 缶詰やレトルト食品など非常食は「在宅避難」の場合、7日分以上を備蓄。栄養補助食品や調味料などもあると便利。
    特に高齢者や乳幼児、アレルギー体質者など、それぞれの家族の事情に応じた食料が必要な場合は多めに準備。
  2. 飲料水 大人一人一日3リットルが目安で、「在宅避難」の場合、7日分以上を備蓄。
    水の配給を受けるための給水タンクなどもあると便利。
  3. 燃料 卓上コンロや固形燃料、予備のガスボンベなど。ガスボンベは1本で約65分の使用を目安として必要数を備蓄。
  4. 生活用品 毛布、なべ、やかん、簡易食器、ラップ、アルミホイル、簡易トイレ、バケツ、工具類(ロープ・バールなど)、
    新聞紙、布ガムテープなど。

(補足)非常用トイレ
携帯用トイレ
一人1日5回分が目安で、「在宅避難の場合」、7日分以上を備蓄しましょう。
また、水道が使えなくなった場合などに備えて、ティッシュペーパーやラップ、アルミホイル、ビニール袋などを準備しておきましょう。

ローリングストック(回転備蓄)で在宅避難に備えましょう!
ローリングストック

非常食の備蓄方法として、おすすめはローリングストック(回転備蓄)です。
災害時用に保管している備蓄食品を古いものから定期的に普段の食卓で活用しましょう。そして食べた分だけ買い足します。
こうすれば、賞味・消費期限のチェックにもなり、乾パンや缶詰のような期限の長いものに限らず、
レトルト食品や乾麺、フリーズドライ食品など比較的期限が短くても普段から食べなれた食品を非常食として役立てることができます。

多様なニーズに合わせた備え

基本の非常持出品に加えて、乳幼児・妊婦・要介護者・ペットがいる家庭に役立つものや、女性特有のニーズに合った備えを用意しておくと安心です。

  1. 乳幼児・妊婦がいる家庭に役立つもの
    ミルク、使い捨て哺乳びん、紙コップ、スプーン、紙おむつ、おしり拭き、おんぶひも、抱っこひも、
    ガーゼハンカチ、洗浄綿、スタイ、母乳パッド、授乳ケープ、母子健康手帳、マタニティマーク、おもちゃ など
  2. 高齢者・要介護者がいる家庭に役立つもの
    大人用紙おむつ、紙パンツ、杖、入れ歯、入れ歯用洗浄剤、介護用品、老眼鏡、補聴器障害者手帳、ヘルプマーク など
  3. 女性のために役立つもの
    生理用品、おりものシート、サニタリーショーツ、紙ショーツ、携帯用ビデ、軟膏、カップ付きインナー、
    中身の見えないごみ袋、スキンケアクリーム、化粧水、メイク落としシート、アロマオイル、香水 など
  4. ペットや補助犬のために役立つもの
    ケージ、ペットフード、水、常備薬、予備の首輪、伸び縮みしないリード、ハーネス、使い捨て皿、
    ガムテープ、ペットシーツ、タオル、ブラシ、キャリーバック、おもちゃ、迷子札 など

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