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更新日付:2017年5月2日 / ページ番号:C053662

平成29年3月16日放送分 ~引越トラブルにご注意ください!~

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CityFMさいたまで平成29年3月16日に放送した原稿です。

~引越トラブルにご注意ください!~

Q  今日は、さいたま市岩槻消費生活センターから「引越トラブルにご注意ください!」という内容について、話を伺いたいと思います。

A  はい。3月・4月は、就職・進学・転勤など引越の多いシーズンですね。毎年、この時期は引越に関する相談が多く寄せられます。

Q  引越の契約では、どんなトラブルがあるのでしょう。

A  まず、賃貸物件の退去時における「敷金をめぐるトラブル」というのがあります。

Q  くわしく教えてください。

A  はい。賃貸住宅に入居するには、通常、契約書を取り交わし、敷金や保証金などを支払って入居します。ところが、借主が賃貸住宅から退去する時、ハウスクリーニングやクロスの張替え、畳の表替え等、いわゆる「原状回復費用」として、高額な料金を請求されることがあります。その結果、敷金が返金されない、あるいは敷金を上回る金額を請求されたといったトラブルが起こったりすることがあるのです。

Q  具体的にはどのような事例があるのでしょうか。

A  はい。「8年間住んだ賃貸アパートを退去の際、タバコを吸っていたという理由でクロスの張替え費用を請求されているが、契約書には書かれていないので払いたくない。どのように交渉したらよいか」というのがあります。また「10年以上住んだ築30年の賃貸アパートを退去した。後日、家主から請求書が届き、『敷金2か月分を受け取っているが、その金額を超えるフローリングの修繕費用がかかる。その分を請求する』とあったが、納得がいかない」といった相談が寄せられています。

Q  なるほど。 どうして、そのようなトラブルは起こるのでしょうか。

A  はい。通常、賃貸借契約では、入居の際に支払った敷金から家賃の滞納分や原状回復費用等を差し引いた残額が、大家から借主に返還されるような契約が多いのですが、ここで問題となるのが、「借主がどの範囲まで原状回復義務を負い、その費用を負担するのか?」ということです。大家と借主の間における考え方の違いによって、いろいろなトラブルが生じています。

Q  そうなんですね。それでは、こうしたトラブルを解決するにはどうしたらよいのでしょうか。

A  はい。敷金の返還に関して、大家と借主の間でトラブルとなるケースが多いことから、国土交通省では「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を定めています。そこでは、原状回復の費用負担のあり方について、妥当と考えられる一般的な基準を示しています。多くの場合、このガイドラインに沿って解決していくことがよいと思います。

Q  分かりました。それでは、実際に敷金の返還などでトラブルが生じてしまった時は、どうすればよいのでしょうか。 

A  はい。ガイドラインはあくまで目安であって、大家と借主との間でその理解が異なる場合があります。そのため、個々のケースによって対応や交渉の方法が変わってきます。ですから、納得がいかない場合や問題がこじれた場合には、消費生活センターへ相談してください。専門の相談員が、そのケースに応じた助言をしたり、専門の窓口をご紹介したりすることができます。

Q  分かりました。ガイドラインは目安であって具体的な対応は色々あるということですね。他には、引越について、どんなことに気を付けたら良いでしょう。

A  まず、引越トラブルを避けるためには次の点を特に注意しましょう。
・引越の業者を決める時は、必ず複数業者の見積りをとり、価格だけではなく、サービス内容等も考慮して契約しましょう。
・引越の作業中や作業終了後はすぐに荷物や住居の状態を点検しましょう。
・分からないこと、見積もり以降に生じた変更等は、小さなことでも業者へ確認をしましょう。

Q  引越では、さまざまな注意が必要ですね?

A  はい、そうなのです。引越の契約においては慎重に内容を見てから契約してください。理解、納得がいかない場合は、内訳などを求めたりもしてみてください。また、引越の際には、部屋の状況はメモをとるなどしっかり確認してください。引越業者の作業の様子や終了後の荷物、住居の状況点検などは、すぐに行いましょう。賃貸の退去の場合は、できるだけ貸主の立ち合いのもとで行うのもポイントです。そして、少しでも疑問や不安を感じたら、早急に家族や友人、また、消費生活センターへご相談ください。専門の相談員がトラブル解決のお手伝いをいたします。

Q  専門の相談員さんが話を聴いてくださるのですね。それは心強い!それでは最後に、さいたま市の消費生活センターのご案内をお願いします。

A  はい。さいたま市には、消費生活センターは3か所あります。大宮に「消費生活総合センター」があり、場所は、大宮駅西口のJACK大宮ビルの6階です。浦和には「浦和消費生活センター」があり、場所は、浦和駅東口のコムナーレの9階にあります。この2か所の受付時間が、月曜日~土曜日の、午前9時から午後4時30分までとなります。もう1か所は、岩槻駅東口駅前の、ワッツ東館3階の岩槻区役所の中に「岩槻消費生活センター」があります。ここの受付時間は月曜~金曜日の、午前9時から12時、午後1時から4時30分までとなっています。ご相談は、直接センターにお越しいただいても結構ですし、お電話でも大丈夫です。少しでも不安がある方は、まずは、お近くのセンターへご相談ください。また、大宮の総合センターでは、日曜日も相談業務を行っておりますが、日曜日は電話相談のみで、午前9時から午後4時までとなりますので、ご注意ください。

Q   今日は、さいたま市岩槻消費生活センターから「引越トラブルにご注意ください!」という内容について、話を伺いしました。ありがとうございました。

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市民局/市民生活部/消費生活総合センター 
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247

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