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更新日付:2021年7月1日 / ページ番号:C082383

令和3年6月3日放送分 「第3期さいたま市消費生活基本計画って何?」

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CityFMさいたまで令和3年6月3日に放送した原稿です。

令和3年6月3日放送分 「第3期さいたま市消費生活基本計画って何?」


今日は、さいたま市消費生活総合センターから「第3期さいたま市消費生活基本計画って何?」というテーマでお話を伺いたいと思います。


よろしくお願いします。


この計画は今年の4月にできたばかりということですが、なんだか、ちょっと難しそうですね。


確かに、そうですよね。ですが、この計画は、市民の皆さんの毎日の暮らしに大きく関わっているものなんです。


それは、少し意外な感じですが、どのように関わっているのですか。


この計画が対象としている消費生活には、毎日の買い物の他にも、賃貸住宅の契約、通信販売やオンラインゲームの利用なども入りますが、残念ながら、その中でトラブルに遭ったり、ひどい場合には大きな被害に遭ってしまうことがあります。そのようなことにならないように、また、万が一トラブルに遭ってしまった場合でも、解決に向けたサポートが行き届くようにすることが、この計画の目指す目的なんです。


なるほど、それで、お子さんからお年寄りまで、全ての市民の方に関わるものということなのですね。具体的には、どのような内容になっているのですか。


この計画では、全ての世代の方をカバーできるように、様々な取組が載っていますが、特に、若い方や高齢者の方への支援に力を注いでいこうという内容になっています。なお、計画の内容は、冊子として発行し、市民の皆さんにご覧いただけるようにしています。


なぜ、若い方に焦点を当てているのですか。


来年の4月からは、18歳で、消費者としては大人の仲間入りを果たすことになりますが、その分、責任も大きくなります。でも、まだまだ消費者としての経験は浅いことから、悪質な事業者は、そこに目を付けて狙ってくるので、若い方が被害に遭うケースが増えるのではないかと心配しています。そうならないように、若い方に、積極的に呼びかけていかなくてはと考えています。


そうでした、一人で契約などができるようになるんでしたね。そうなると、不安を感じるご家族の方も少なくないのでは。


はい。そこで、ご家族の方にご理解をいただく機会も増やしていきたいと考えています。


それから、高齢者の方についても、詐欺まがいの悪質商法の被害に遭ってしまったというニュースをよく耳にします。やはり、高齢者の方を守る取組も必要ですね。


そうですね。消費生活相談へ寄せられる件数も、平成30年度の数字ですが、70歳代以上の方からが全体の4分の1近くにも及びます。いかにして、高齢者の方を悪質商法から守っていくか、この計画でも大きくページを割いているところです。


その2つの他には、何がありますか?


はい。消費生活と密接に関わり、市民の皆さんの関心も高まっている「食の安全の対策」や「環境保全への取組」などについてもとりあげています。ぜひ、多くの皆さんにお読みいただきたいと思います。


この計画書はどちらへ行けば、目にすることができるのですか。


はい。市内に3か所ある消費生活センターや各区役所の情報公開コーナーに置いています。緑の表紙が目印ですので、ぜひお手に取ってみてください。


でも、読むのに、かなり時間がかかるのではないでしょうか。


そうですね。短い時間でお読みいただくのは大変かもしれません。そのような時は、要点をまとめた4ページのパンフレットをご用意しております。表紙の、さいたま市消費生活センターのマスコットキャラクター「さいたま しょうこ ちゃん」の笑顔が目印です。こちらもぜひご利用いただきたいと思います。また、市のホームページにも掲載をしています。


みんなが安心して暮らせるようになるために、この計画が作られたことがよくわかりました。コロナ渦の中で皆が感じている不安の解消にも繋がるといいですね。


はい。さいたま市では、この計画の最後の年にあたる、令和7年度には、55%の市民の皆さんに、「さいたま市の消費者トラブル対策は充実している」と実感いただけることを目標にして、様々な取組を進めていきます。


消費生活相談もその1つですよね。改めて、ご案内をお願いします。


大宮にある「消費生活総合センター」と「浦和消費生活センター」は、月曜日から土曜日の、午前9時から午後4時30分まで受付しています。電話番号は、消費生活総合センターが、048-645-3421、浦和消費生活センターが、048-871-0164です。
「岩槻消費生活センター」は、月曜日から金曜日の午前9時から12時、午後は1時から4時30分まで、電話番号は、048-749-6191です。
今、ご紹介した直通番号のほかにも、局番なしの「188」(イヤヤ)でも、お住まいの消費生活センターへつながりますので、ご利用ください。
なお、いずれの窓口も、現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来所によるご相談については、事前にお申込みのあった方を優先させていただいております。始めは、必ずお電話にてご相談くださるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。


日曜日や祝日の相談はどうでしたっけ?


はい。日曜日は電話相談のみとなりますが、消費生活総合センターで受付しています。ただ時間は、午前9時から午後4時までで、平日や土曜日より30分早く終了になります。また、祝日は休みとなります。直近では、7月22日の木曜日、23日の金曜日が2日続けて休みとなりますので、どうぞお気をつけください。


わかりました。ありがとうございました。


ありがとうございました。


今回は、「第3期さいたま市消費生活基本計画って何?」というテーマで、消費生活総合センターからお話をお伺いしました。次回の消費生活センターからのお知らせは、7月1日、木曜日となります。ぜひ、お聞きください。

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市民局/市民生活部/消費生活総合センター 
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247

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