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更新日付:2020年5月13日 / ページ番号:C072632
CityFMさいたまで令和2年5月7日に放送した原稿です。
Q
今日は、さいたま市消費生活総合センターから「新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブルに注意!」というテーマでお話を伺いたいと思います。
A
はい、よろしくお願いします。
Q
現在、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威をふるい、国内においても緊急事態宣言が発令されて社会的な不安が広がっていますが、それに便乗した消費者トラブルがあるのですか。
A
はい。新型コロナウイルス感染症による不安につけ込んだ消費者トラブルが発生していて相談も寄せられています。
Q
さいたま市での相談もありますか。
A
はい。「『新型コロナウイルスの予防接種が始まる。対象者は65歳以下。』と言って自宅に家族構成や年齢等の個人情報を聞き出す不審電話を受けた」という相談が寄せられています。
Q
この場合はどのような点に注意すればいいのですか。
A
はい。市役所の職員や市の委託業者等を名乗り、個人情報を聞き出すような怪しい電話には応じないことが大切です。
Q
市役所の職員が個人情報を電話で聞くことはないということですね。他にもありますか。
A
はい。「SNSの広告をみてマスクを注文し代金を事前に支払ったが、商品が届かず販売元に連絡がつかない」という相談が寄せられています。インターネット通販を利用する際には、販売元の所在地や連絡先等の情報をしっかりと確認し、支払方法が事前払いの場合は十分に注意してください。
Q
わかりました。さいたま市に限らず、新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブルは他にありますか。
A
全国でも多く寄せられているので、国民生活センターに寄せられた相談事例をご紹介しますね。
まず、「『新型コロナウイルスが水道水に混ざっている可能性があるので、調査に伺ってもよろしいですか。』と電話があった」という相談事例です。この場合は、「新型コロナウイルスが水道水に混ざっている」等の根拠のない話には絶対に耳を貸さないようにしましょう。
Q
なるほど、先ほどと同じように、市役所の職員や市の委託業者等を名乗って自宅を訪問しようとする怪しい電話には応じないことが大切ですね。
A
はい。他にも、「『マスクを無料配布する』といった内容のショートメッセージが届き、メッセージ内のURLをクリックするとフィッシングサイトに誘導され、個人情報をだまし取られる」という相談が寄せられています。この場合は、心当たりのない不審な送信元からメールやショートメッセージが届いても、メールに記載されたURLには絶対にアクセスしないようにしてください。
Q
少しでもおかしいと感じたら応じないことが大切ですね。さいたま市にはこうした消費者トラブルに対する相談窓口がありますよね。
A
はい。さいたま市には、大宮、浦和、岩槻の3カ所に消費生活センターがあります。ひとつ目の、大宮駅西口の消費生活総合センターは、電話番号、048-645-3421で、受付時間は午前9時から午後4時半です。日曜日も午後4時までですが電話相談を受付けています。ふたつ目の、浦和駅東口の浦和消費生活センターは、電話番号、048-871-0164で、受付時間は午前9時から午後4時半で、日曜日はお休みです。最後に、岩槻駅東口の岩槻消費生活センターは、電話番号、048-749-6191で、受付時間は午前9時から午後4時半で、正午から午後1時がお昼休み、土曜日、日曜日はお休みです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来所による相談受付は休止している場合がありますので、まずは電話でご相談ください。
Q
わかりました。本日は、「新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブルに注意!」というテーマで、さいたま市消費生活総合センターからお話をお伺いしました。ありがとうございました。
A
ありがとうございました。
市民局/市民生活部/消費生活総合センター
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247
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