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更新日付:2020年6月9日 / ページ番号:C073460
CityFMさいたまで令和2年6月4日に放送した原稿です。
Q
今日は、さいたま市消費生活総合センターから先月に引続き「新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブルに注意!」というテーマでお話を伺いたいと思います。
A
はい、よろしくお願いします。
Q
先月の放送では、緊急事態宣言が発令される中、新型コロナウイルス感染症による、不安につけ込んだ消費者トラブルの事例を伺いましたよね。
A
はい。先月はマスクが品薄だったこともあり、インターネットで注文して代金も振り込んだけど商品が届かないとか、マスク無料配布のショートメッセージから個人情報がだまし取られた、といった事例をお話ししました。
Q
そうでしたね。引続きショートメールでの悪質商法などには気を付けないといけないと思いますが、最近はこれまでと何か違う相談事例がありますか。
A
はい。新型コロナウイルス感染症の影響による経済政策として家計への支援を行うために「特別定額給付金事業」が実施されるのはご存知でしょうか。
Q
みんなにひとり10万円が支給されるというものですよね。
A
そうです。さいたま市でも5月下旬から、申請書が発送されているので、皆様のところにもそろそろ届いている頃かと思いますが、この給付金を騙った消費者トラブルの相談が全国でも寄せられています。
Q
例えばどのようなものがあるのでしょうか。
A
はい。登録してもいないのに、市役所からメールで特別定額給付金の手続きが始まったという案内が来たとか、携帯電話会社を名乗るメールが届き、記載のURLにアクセスして特別定額給付金の申請をするよう案内されたといった相談です。
Q
市役所からメールで申請手続きを求めるということはないということでしょうか。
A
はいそうなんです。申請書は市役所から封書で送られますので、メールが届くことはありませんし、添付されたURLへのアクセスを求めることもありません。
Q
なるほど。もしも言われたとおりにアクセスしてしまったらどうなるのでしょうか。
A
はい。URLをクリックするとフィッシングサイトに誘導され、個人情報をだまし取られる可能性がとても高いので、絶対に不審なURLにアクセスしないでください。
また、市の職員が銀行のATMの操作をお願いしたり、給付金の受給にあたり手数料の振り込みを求めたりすることもありませんので、注意してください。
Q
少しでもおかしいと感じたら応じないことが大切ですね。さいたま市にはこうした消費者トラブルに対する相談窓口がありますよね。
A
はい。さいたま市には、大宮、浦和、岩槻の3カ所に消費生活センターがあります。ひとつ目の、大宮駅西口の消費生活総合センターは、電話番号、048-645-3421で、受付時間は午前9時から午後4時半です。日曜日も午後4時までですが電話相談を受付けています。ふたつ目の、浦和駅東口の浦和消費生活センターは、電話番号、048-871-0164で、受付時間は午前9時から午後4時半で、日曜日はお休みです。最後に、岩槻駅東口の岩槻消費生活センターは、電話番号、048-749-6191で、受付時間は午前9時から午後4時半で、正午から午後1時がお昼休み、土曜日、日曜日はお休みです。
この時期ですので、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来所による相談は、ご予約いただいた方を優先に受付けています。混雑時などは、すぐにご相談いただけなかったり、当日ご相談いただけなかったりする場合がありますので、まずは電話をくださるようお願いいたします。
Q
わかりました。本日は、「新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブルに注意!」というテーマで、さいたま市消費生活総合センターからお話をお伺いしました。ありがとうございました。
A
ありがとうございました。
市民局/市民生活部/消費生活総合センター
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247
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