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更新日付:2019年9月24日 / ページ番号:C005949

鳥インフルエンザQ&A

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 ( )内は出典です。海外の資料は翻訳した内容を掲載しています。短縮等原文に手を加えたものは、改変としています。なお、出典のWHOとは世界保健機関のことで、CDCとは米国疾病予防管理センターのことです。

鳥インフルエンザについて

鳥インフルエンザ・高病原性鳥インフルエンザとは何ですか?(厚生労働省)

 インフルエンザウイルスは、自然界においてカモ、アヒルなどの水鳥を中心とした多くの鳥類に感染します。それを鳥インフルエンザといいます。また、鳥インフルエンザのなかでも、ニワトリ、カモなどが死亡してしまう重篤な症状をおこすものを高病原性鳥インフルエンザといいます。その原因となるウイルスは高病原性鳥インフルエンザウイルスといわれています。鳥インフルエンザおよび高病原性鳥インフルエンザについては、以下のサイトを参照ください。

鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染した例はありますか?(厚生労働省、国立感染症研究所、改変)

 鳥インフルエンザウイルスは、通常ヒトに感染することはありませんが、近年、鳥インフルエンザのヒトにおける発症事例が報告されています。H5N1亜型鳥インフルエンザのヒトへの感染は、感染した鳥やその排泄物、死体、内臓などに濃厚に接触することによって稀に起きることがあります。
 平成25年から中国などで確認されているH7N9亜型鳥インフルエンザのヒトへの感染源・感染経路はよくわかっていません。H7N9亜型鳥インフルエンザ患者等の報告状況は、「鳥インフルエンザ(H7N9)にご注意ください」をご覧ください。

鳥インフルエンザと新型インフルエンザとはどのような関連があるのですか?(厚生労働省)

 鳥インフルエンザウイルスが新型インフルエンザになるには、2つの仕組みがあります。ひとつの仕組みは、鳥インフルエンザウイルスがヒトや鳥類の体内で変異し、ヒトからヒトへ感染するウイルス(新型インフルエンザウイルス)になることです。もうひとつの仕組みは、ヒトやブタに、ヒトのインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスが同時に感染し、それぞれが混ざり合い、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスになることです。

鳥インフルエンザが次のパンデミックをおこすのですか?(CDC、改変)

 鳥インフルエンザは鳥インフルエンザウイルスが原因で野生の鳥、家禽におこる病気です。鳥インフルエンザウイルスは通常ヒトには感染しません。一方、パンデミックとは、人類がこれまでに感染したことが無い全く新しい型のインフルエンザウイルスが、ヒトからヒトへと感染しておこる世界規模のインフルエンザの流行です。鳥インフルエンザウイルスには、多くの型があり、このうちのどれかがヒトからヒトへと感染する新型インフルエンザへと変異をし、次のパンデミックの原因となる可能性があります。
 例えば、現在、東南アジアなどを中心に流行しているH5N1型鳥インフルエンザウイルスは、鳥から鳥へと感染する能力が非常に高く、世界中で既に数億羽の鳥が感染しているといわれています。この型の鳥インフルエンザウイルスは、鳥だけでなく、ブタ、トラ、ネコなどの哺乳類での感染が報告されています。ヒトの感染は、平成9年以来報告され、これまでに少なくとも500人以上の患者が確認され、そのうち約60%の人が死亡しています。この多くは、感染した鳥(例えば、ニワトリ、カモ、シチメンチョウ)と直接あるいは濃厚な接触があったとされています。この型をはじめとした鳥インフルエンザウイルスから、あなたやあなたの家族を守るために、また人類との接触を減らすためにも、病気の鳥や死んだ鳥を扱ったり、遊んだりすることを避けることが重要です。

どんな鳥が鳥インフルエンザウイルスを運んでくるのですか?(CDC)

 鳥インフルエンザはニワトリ、シチメンチョウ、キジ、ウズラ、アヒル、ガチョウ、ホロホロチョウや多くの種類の渡り鳥に感染します。毎年、ヒトと同じように鳥にもインフルエンザの流行時期があり、ウイルスにより重篤度が異なります。弱毒性のウイルスであれば軽度の病気になるだけですが、強毒性のウイルスであった場合にはより重篤で非常に感染力が強く、感染した鳥が死ぬ可能性があります。

もし、鳥インフルエンザがパンデミックをおこさなかった場合、パンデミックの危機は去ったと考えて良いですか?(CDC)

 いいえ。現在心配されているものとは異なる型のインフルエンザウイルスによるパンデミックがおこる可能性があります。歴史的にパンデミックは100年に3回ほど発生していますので今後おこらないという保障はありません。

鶏肉の摂取

鶏肉・鶏卵を食べても大丈夫ですか?(厚生労働省)

 鳥インフルエンザについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、ヒトに感染したという事例の報告はありません。このため、食品衛生の観点からは、鶏卵や鶏肉について特段の措置は必要ないものと考えられます。
 なお、鶏卵を「生(なま)」で食べることが健康を損なうおそれがあるとの報告はこれまでありませんが、不安の方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70度、瞬間)することをお勧めします。鶏肉は十分加熱して食べてください。未加熱又は加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点からお勧めできません。
 また、食品安全委員会も、平成30年1月11日に、鶏肉や鶏卵は「安全」とする見解を示しています。詳細は、食品安全委員会ホームページ(新しいウィンドウで開きます)をご参照ください。

鳥インフルエンザの症状(厚生労働省)

 新型インフルエンザに変異することが懸念されている高病原性鳥インフルエンザの症状としては、これまで東南アジアなどでの事例では、発熱、咳など、ヒトの一般的なインフルエンザと同様の症状に加え、60%以上の感染者に下痢が認められました。また、結膜炎、呼吸器症状や、多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状がみられ、死亡の主な原因は肺炎でした。
 しかし、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスに変異した場合、その症状の程度は、現在のところ予測することが困難です。

鳥類の具合が悪い時や死亡した時の対応

ペットや野鳥が死んでいる時にはどのように対応すればよいですか?(厚生労働省、改変)

 死んでいるペットの鳥や野鳥に関しては家禽とは異なり法律はありませんが、農林水産省の高病原性鳥インフルエンザ防疫マニュアルには、「都道府県畜産主務課(県畜産主務課)は、野外で飼養される家きん(愛玩鳥を含む。以下「家きん等」という)の飼養者及び関係団体等に対し(中略)死亡家きん等の羽数の多少にかかわらず、何らかの異常が認められた場合には、常に本病の発生を疑い、直ちに家畜保健衛生所に届出を行うこと」と記されています。
 鳥類の具合が悪くなるまたは死亡する原因は、鳥インフルエンザに限らず、様々なウイルスや細菌の感染、毒物の摂取、衰弱など多くの原因が考えられます。鳥の具合が悪いまたは死亡したからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。しかし、衰弱又は死亡している野鳥を見つけた場合は、素手で触れないでください。もしも、素手で触れた場合は、速やかに手洗い・ウガイをしてください。

 「よくある質問」「生活環境/動物」の「Q.野鳥における鳥インフルエンザが疑われる場合と、その対応について教えてください。」も参考にご覧ください。

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保健福祉局/健康科学研究センター/保健科学課 
電話番号:048-840-2250 ファックス:048-840-2267

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