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更新日付:2018年2月21日 / ページ番号:C006329

カゼの季節に注意したいこと

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 カゼ(インフルエンザを含む鼻からノドにかけてのウイルス感染症)の予防は、日頃からの体調管理とちょっとした心がけです。そんな"心がけ"を以下にまとめてみました。

基礎知識編 カゼとインフルエンザの違い

 一般に言う「カゼ」は、何らかのウイルスが、鼻からノドにかけての粘膜に感染し、鼻水や咳、くしゃみなどの呼吸器症状を引き起こす症候群です。原因となるウイルスにはたくさんの種類があります。しかし、きちんとした対処-休養、栄養と水分補給、ときに解熱剤程度-をしておけば、症状が落ち着いてくるので、どのウイルスに感染したのかをはっきりさせる検査をせずに「カゼ」としてまとめられているのです。
 一方、インフルエンザは、「カゼ」のなかでも38度を越えるような高い熱や頭痛、筋肉痛などの全身の症状が強く、きちんとした対処をしないと命にかかわることがあるために特別に扱われてきました。そのため、ワクチン、インフルエンザかどうかをはっきりさせる検査方法や、インフルエンザウイルスそのものに作用する薬(リレンザやタミフルなどの抗インフルエンザウイルス薬)が開発されています。

元気なとき編

 カゼの原因となるウイルスを近づけない習慣と、はね返す抵抗力を養うことが基本です。インフルエンザに対しては、予防接種で免疫をつけることが有効です。

  • 手洗いとウガイ
    手洗い

     帰宅したときや外出先で食事を摂る前など、意識的に手を洗ってください。手に付着したカゼのウイルスを洗い流し、口などからの侵入を抑制できます。ウガイは、既に口の中に入ったウイルスを排除します。水だけでウガイをしても効果があります。
  • 外出時
     カゼの流行期は不要な外出を避け、できるだけ人ごみに近づかないことが大事です。カゼの人のお見舞いも、可能な限り避けましょう。外出するときは、マスクをしたり、目・鼻・口に触らないようにして、ウイルスが侵入しないようにしましょう。
  • お掃除
     ドアノブのように多くの人が触れるところにウイルスがいると感染が広がりかねません。お掃除のときに、そういったところの清掃も意識してください。
  • 湿度管理
     空気が乾燥すると、のど・気管の粘膜の防御が機能が低下し、ウイルスによる感染にかかりやすくなります。乾燥しやすい冬季には、室内では加湿器などを使って十分な湿度(50~60%)を保つようにすると予防に効果的です。 
  • 体調管理
     十分な休養と栄養、規則正しい生活で体調を整えましょう。
  • 予防接種
     インフルエンザに対しては、例年10月ごろから医療機関でのワクチン接種が可能です。予防接種で免疫を高めることは、インフルエンザの重症化を防ぎます。子どもや青年、壮年の方は任意接種ですが、高齢の方には定期予防接種制度があります。詳細は市ホームページ「インフルエンザ定期予防接種のご案内」をご覧ください(制度の対象期間中のみ掲載されています)。

体調が悪いとき編

 欧米では、「カゼが治るには、薬を使ったら一週間"も"かかり、寝ていたら一週間"しか"かからない」といって、持病や余病がない限り、休養と栄養で対処するそうです。日本では習慣の違いから、寝込む直前まで働いてしまいがちです。症状があるときは、早めの休養で、自身の早期回復と感染拡大の防止に努めてください。

  • 咳エチケット
    咳エチケットとは

     満員電車の中で、目の前にいる人がタンのからんだ咳をしたらどう思いますか?そんな極端な状況に限らず、咳やくしゃみをしそうなときの配慮を咳エチケットといいます。
     具体的には、咳やくしゃみが出るときには、最低でも口と鼻を腕でおおうようにしましょう。ハンカチやタオルがある場合は、それらのもので口と鼻をおさえ、吐き出すしぶきが飛び散らないようにしてください。咳やくしゃみを繰り返すようだったら、マスクをつけてください。
  • 休養と栄養、外出の自粛
     咳やくしゃみ、鼻水などの初期症状に続いて、熱や筋肉・関節痛、だるさなどが出てくると、周囲の人たちにカゼのウイルスをうつしやすい状態になります。早期回復はもちろん、感染拡大防止のためにも休養してください。栄養は、発熱で失われがちな水分やミネラル、ビタミン類の補給に配慮してください。
  • 受診
     休養と栄養だけで症状が改善しない場合や、色のついたタンが出たり、38度以上の発熱などインフルエンザを疑う症状があるときは医療機関を受診してください。医療機関によってはカゼの患者さんを他の病気の人とは違う診療時間や診察室で対処するところもあります。受診前に連絡をし、受診に際しての指示を受けましょう。
  • 治療
     カゼの治療の基本は、鼻水、咳やくしゃみ、発熱などの症状を緩和させる「対症療法」です。同時に細菌感染などによる余病があるときは、そちらの治療も行います。余病の有無や治療の必要性についての評価には、専門的な判断が必要です。休養と栄養だけで症状が改善しない場合、できるだけ早めに医療機関を受診してください。

もし、インフルエンザだったとき編

  • 治療
     インフルエンザの場合、年齢と症状、タイミングによっては抗インフルエンザウイルス薬(リレンザやタミフルなど)が処方されます。これらの薬は新型インフルエンザにも効果が期待されています。ただし、安易かつ大量に使用されることにより、薬が効かない薬剤耐性インフルエンザウイルスが出現することが懸念されています。処方を受けたら指示に従って、きちんと服用してインフルエンザウイルスを完璧にやっつけてください。
  • 回復
     学校保健安全法で 児童・生徒がインフルエンザと診断された場合、発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで登校しないこととされています。社会人の方がこのように休むのは難しいかもしれませんが、ご自身の確実な回復と感染拡大の防止のために、解熱→即出勤は避けてください。

インフルエンザ関連情報

 さいたま市感染症情報センターへ

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保健福祉局/健康科学研究センター/保健科学課 
電話番号:048-840-2250 ファックス:048-840-2267

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