ページの先頭です。 メインメニューへ移動 フッターへ移動


ページの本文です。

更新日付:2017年5月12日 / ページ番号:C010453

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

このページを印刷する

流行性耳下腺炎とは:耳の下が腫れて痛む病気です

 両方または片方の耳の下(耳下腺)が腫れて痛むことを特徴とする病気です。
 さいたま市では、春から夏にかけて流行する傾向がありますが、年によって秋から冬にまでずれることもあります。15歳以下、特に3~6歳の子どもがかかることが多く、大人もかかることがあります。子どもより大人がかかったほうが、症状が重くなる傾向があります。

感染経路:患者さんの唾液や咳に注意しましょう

 原因となるのは、患者さんの唾液に含まれているムンプスウイルスです。飛まつ感染(唾液に含まれているウイルスが、咳やクシャミなどで飛び散り、近くにいる人が吸い込むことで感染)や、接触感染(唾液がついたものを手でさわり、その手で鼻や口を触ることにより、体にウイルスが入り感染)します。感染力があるのは、症状の出る数日前から、耳下腺などの腫れが出てから5日位です。

症状:耳下腺の腫れ以外の症状にも注意してください

 感染してから症状が出るまでの期間(潜伏期間)は2~3週間位です。
 発熱、両方または片方の耳の下(耳下腺)から、頬、アゴにかけて(舌下腺・顎下腺)腫れて痛む、かんだり飲み込んだりするときに痛むことが主な症状です。 通常、1~2週間位で症状は落ち着きます。
 合併症として無菌性髄膜(むきんせいずいまく)炎をおこす場合があります。ひどい頭痛や吐き気、嘔吐、けいれんなどがみられたら、すぐに医師に相談してください。まれに難聴、膵(すい)炎を起こすこともあります。難聴は、片方の耳に起こることが多く、子どもの場合気づきにくいため、周囲の大人は注意してください。
 思春期以降にかかると、男性で20~30%の方に睾丸(こうがん)炎、女性は7%位の方に卵巣炎を起こすことがあります。睾丸炎は、片側のみに起きることが多く、不妊の原因になることは、まれです。
 なお、感染しても症状の出ない不顕性感染が3分の1位あるといわれています。

治療:水分補給を十分に

 ムンプスウイルスそのものに有効な治療薬がないため、対症療法になります。口を開けたり、食べ物を噛むと痛いので、食事はやわらかく、消化の良いものにしましょう。酸っぱいものを食べると痛みが強くなるので避けましょう
 なお、児童・生徒は、学校保健安全法で、「耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで」は登校しないこと(「学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令の施行について(通知)」平成24年4月1日施行)とされています(医師により感染のおそれがないと認められた場合はこの限りではありません)。

予防:まず手洗いから

 ウイルスが含まれる飛まつや唾液などがついた手から感染しますので、手洗いを徹底し、ウガイもしましょう。咳やクシャミの症状がある時は、周囲の方への感染を防ぐためマスクをするなど、咳エチケットが大切です。
 効果的な予防方法としておたふくかぜワクチンの予防接種があります。1 歳から受けられますが、自費で受ける任意接種ですので、かかりつけ医と相談してください。


さいたま市感染症情報センタートップページへ

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

保健福祉局/健康科学研究センター/保健科学課 
電話番号:048-840-2250 ファックス:048-840-2267

お問い合わせフォーム

ページの先頭に戻る

イベント情報

イベント情報一覧を見る


表示モード : パソコン版スマートフォンサイト

ページの先頭に戻る