メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2020年10月8日 / ページ番号:C059557

アレルギー疾患について

このページを印刷する

アレルギー反応について

私たちの体には、自分の体の成分と違うもの、例えば、細菌、ウイルス、ダニ、花粉、人によっては特定の食物などが体の中に入ってくると、これを異物として認識して攻撃し排除するしくみがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギー反応とは、免疫反応の一種として、異物に対して反応する際に自分の体を傷つけてしまう状態のことをいいます。

アレルギー疾患について

アレルギー疾患対策基本法(平成26年6月27日法律第98号)では、アレルギー疾患として、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、食物アレルギーその他アレルゲンに起因する疾患などとされています。わが国では、依然としてアレルギー疾患を有する方の増加が見られ、現在は乳幼児から高齢者まで国民の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患を有していると言われています。アレルギー疾患は、発症、憎悪、軽快、寛解、再燃を不定期に繰り返す特徴があるため、通院や入院が必要になったり、休園、休学、休職等をする方がいらっしゃいます。

アレルゲンについて

アレルギー反応を起こす原因となる物質をアレルゲン又は抗原と呼びます。アレルゲンとなるものは様々で、例えば、食物、ダニ、カビ、昆虫、ハチ毒、動物の皮膚、花粉、薬品、天然ゴムなどがあります。

対策

アレルギー疾患は、発症や症状の表れ方に生活習慣が大きく影響すると言われています。精神的・肉体的ストレスとの関わりも指摘されており、ストレスを上手にコントロールし、十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事などを習慣づけるような心がけが大切です。アレルゲンが分かっている場合には、それを避けることも必要です。ダニや埃が原因の場合は、こまめに部屋の掃除をする、食物が原因の場合は、その食物を避けるような食生活を送る、などが必要となります。

アレルギー疾患対策基本法

アレルギー疾患の中には、急激な症状の悪化を繰り返したり、場合によっては重症化し、死に至る場合があります。このため、日常生活、職場や学校等の場面で、多大な影響を及ぼすことがあります。このような事情を背景に、我が国のアレルギー疾患対策の一層の充実を図るため、平成26年6月20日、国において「アレルギー疾患対策基本法」が成立し、平成26年6月27日法律第98号として公布されました。

詳しくはこちら
アレルギー疾患対策基本法(外部リンク)(新しいウィンドウで開きます)

アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針

アレルギー疾患対策基本法に基づき、アレルギー疾患対策の総合的な推進を図るため、平成29年3月21日に「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」が策定されました。

詳しくはこちら
アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針(ダウンロード)

この記事についてのお問い合わせ

保健衛生局/保健部/保健衛生総務課 保健係
電話番号:048-829-1294 ファックス:048-829-1967

お問い合わせフォーム