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更新日付:2024年4月1日 / ページ番号:C092826

女性の健康づくり

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女性のライフステージと健康

女性は、生涯を通じて、女性ホルモンが大きく変動することにより、心身に様々な影響を受けます。各時期の特徴を知り、充実した日々を過ごしましょう。

女性のライフサイクルと健康
(公益財団法人 健康・体力づくり事業財団発行「健康手帳」より引用)
 

  • 思春期

「思春期」は子どもから大人へ変化する過程の移行期全体を指す言葉です。この時期には女性ホルモンが増えることにより、「第二次性徴」と呼ばれる身体の変化があらわれます。また、心にも大きな変化がある時期です。身体や性、健康的な生活習慣を保つための知識を身につけましょう。

~プレコンセプションケアを知っていますか?~
 プレコンセプションケアとは、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと=若者の健康づくりです。妊娠前からの健康づくりは、不妊症予防と健康な妊娠・出産につながり、将来生まれてくる子どもたちも健康になる効果があります。また、若い頃からの健康習慣は、がん・生活習慣病の予防や健康長寿につながります。
 

  • 成人期(性成熟期)

就職、結婚、出産などさまざまなライフイベントにより生活や環境が大きく変化する方が多い時期です。同時に女性ホルモンの分泌がピークになるため、月経困難症などの月経トラブルが増加したり、子宮の病気(子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸がんなど)にも注意が必要な時期です。日常生活に支障が出るほどのひどい月経痛や、月経時以外の出血(不正出血)などの症状がある場合は放置せず、早めに婦人科を受診しましょう。特に症状がない場合でも、健康診断やがん検診などを定期的に受診し、普段から健康管理を心がけましょう。
 

  •  更年期

個人差はありますが、平均的な閉経の年齢は約50歳といわれており、閉経を挟んだ前後各5年、合計約10年間を更年期といいます。
更年期は女性ホルモンの分泌が急激に低下し、心身の不調があらわれる時期です。
更年期に起きるさまざまな症状を更年期症状といいます。代表的な症状は、ほてり、のぼせ、発汗、冷え、肩こり、不安感、イライラなどがありますが、症状の出方や程度は個人差があります。症状により日常生活に支障が出る場合は更年期障害の可能性もありますので、更年期外来や婦人科、かかりつけ医等に相談しましょう。

※「更年期障害について」はこちら
※「更年期障害セルフチェック」はこちら(女性の健康推進室ヘルスケアラボ)(外部リンク)
 

  • 老年期

女性ホルモンの分泌量が乏しくなります。更年期の体調のゆらぎが安定する一方で、女性ホルモンによって保たれていた骨、皮膚、血管などの健康が損なわれやすくなり、加えて、閉経以降は生活習慣病のリスクも高まります。定期健診の受診や持病の管理、生きがいづくりなど、今までの生活を振り返り、できることから始めましょう。
 

女性の健康週間

厚生労働省では、3月1日から8日までを「女性の健康週間」と定め、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを目指しています。

※「女性の健康週間について」はこちら (「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内)外部リンク
 

女性に多いがん(乳がん・子宮頸がん)

  • 乳がんについて

日本人女性の約9人に1人が乳がんになると言われており、女性がかかるがんの中で一番多いのは乳がんです。乳がんによる死亡率を減らすためには、早期乳がんの検出に有用とされているマンモグラフィ(乳房専用のX線撮影)による乳がん検診が有効と考えられています。

さいたま市では、40歳以上の女性を対象として乳がん検診を実施しています。(詳しくは、がん検診・成人の健康診査等についてのページをご覧ください。)
定期的に乳がん検診を受けましょう。また、検診で異常がなくてもブレスト・アウェアネスを心掛け「今までになかったしこりや硬さがある」などの場合は、検診ではなく医療機関を受診してください。(詳しくは、乳がん検診とブレスト・アウェアネスのページをご覧ください。 )

  • 子宮頸がんについて

子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の出口)にできるがんで、日本では年間約11,000人が発症し、約2,900人が亡くなっています。若い世代の女性のがんの中で多くを占めます。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスの感染によっておこるといわれています。
子宮頸がんは検診とワクチンで、早期発見と予防が期待できます。詳しくは下記のページをご覧ください。

※「子宮頸がん検診」についてはこちら
※「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン定期予防接種」についてはこちら
 

骨粗しょう症

「骨粗しょう症」と聞くと高齢者がなる病気だと思っていませんか。実は、食事で必要なエネルギー量や栄養がとれていなかったり、運動不足や睡眠不足だったりすると、骨の成長が阻害され、骨密度を増やすことができず、10代であっても骨折しやすくなることもあります。
正しく知って、今日から対策を行いましょう。(詳しくは、外部リンク「骨活のすすめ」(スマート・ライフ・プロジェクト公式サイト内)をご覧ください。)
 

相談

各区役所保健センターでは、女性の健康づくりを含め、健康に関する相談を受け付けています。詳しくはお住まいの区の保健センターにお気軽にご相談ください。

  • 西区役所保健センター  電話番号:048-620-2700  ファックス:048-620-2769
  • 北区役所保健センター  電話番号:048-669-6100  ファックス:048-669-6169
  • 大宮区役所保健センター 電話番号:048-646-3100  ファックス:048-646-3169
  • 見沼区役所保健センター 電話番号:048-681-6100  ファックス:048-681-6169
  • 中央区役所保健センター 電話番号:048-840-6111  ファックス:048-840-6115
  • 桜区役所保健センター  電話番号:048-856-6200  ファックス:048-856-6279
  • 浦和区役所保健センター 電話番号:048-824-3971  ファックス:048-825-7405
  • 南区役所保健センター  電話番号:048-844-7200  ファックス:048-844-7279
  • 緑区役所保健センター  電話番号:048-712-1200  ファックス:048-712-1279
  • 岩槻区役所保健センター 電話番号:048-790-0222  ファックス:048-790-0259

より詳しく知りたい方へ

・「からだサポートブック 女性のための健康ガイド」
女性特有の症状や病気、心身の変化などについて掲載されています。

以下のページからご覧いただけます。
赤ちゃん&子育てインフォ 公益財団法人母子保健衛生研究会
(トップページの右下にあるバナー(※)をクリックして、移動したページの一番下にあります。)
(※参考 バナー見本)バナー
   

みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと
こども家庭庁のホームページへのリンクです。不妊症・不育症に関する基本的な情報や、当事者・著名人や専門家のインタビューなどが掲載されています。

女性の健康推進室 ヘルスケアラボ
厚生労働科学研究費補助金を受けた研究班で運営しているページへのリンクです。
現代女性の健康や知っておきたい病気の情報、セルフチェックなどが配信されています。

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生局/保健所/健康支援課 保健支援係
電話番号:048-840-2214 ファックス:048-840-2229

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