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更新日付:2023年11月22日 / ページ番号:C065753

野菜、足りていますか?

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国は、「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」を推進しています。
その中で、食生活については、「1日あと70グラムの野菜をプラス」することを呼びかけています。

野菜不足は、あと70グラム

日本人は、1日平均約280グラムの野菜を食べています。しかし生活習慣病予防のためには350グラムの野菜が必要です。
あと約70グラム(小皿や小鉢ひとつ分)足りません。

生野菜70グラムの目安

  • トマト 1/2個
  • きゅうり 2/3本
  • 玉ねぎ 1/3個
  • にんじん 1/2本
  • キャベツ 2枚
  • 大根 2~3センチメートル
  • ピーマン 2個
  • なす 1本
  • アスパラガス 3~4本

加熱するとかさが減り、食べやすくなります。(みそ汁やスープ、煮物、炒め物、電子レンジでチンなど)
野菜そのものの味や食感も変化するので、食事が豊かにもなります。

朝食と昼食で野菜をプラス

さいたま市民は、朝食、昼食で野菜を食べていない人が多い状況です。

朝食で、ほぼ毎日野菜を食べている人 35.6%
昼食で、ほぼ毎日野菜を食べている人 42.5%
夕食で、ほぼ毎日野菜を食べている人 72.3%

(「さいたま市健康づくり及び食育についての調査 結果報告書」(令和4年2月)より)

朝食で野菜をプラス

  • 朝食を食べる。主食(ごはん、パン、めん類など)、野菜、主菜(卵、納豆、肉、魚など)を組み合わせる。
  • 洗うだけで食べられる野菜を常備する。ミニトマト、レタスなど。
  • 冷凍野菜を電子レンジで加熱して、温野菜サラダにする。
  • 前日に、野菜たっぷりのみそ汁やスープを用意しておく。
  • コンビニや早朝営業の飲食店で、サラダや野菜たっぷりの商品・メニューを選ぶ。

昼食で野菜をプラス

  • 外食では、野菜たっぷりのメニューを選ぶ、野菜の小鉢をつける、野菜のトッピングをする。
  • お弁当などを購入するときは、サラダや野菜たっぷりの商品を選ぶ。野菜ジュースをつける。
  • キャベツの千切り、付け合わせのパセリなどを残さない。
  • お弁当箱に、主食:野菜:主菜=3:2:1 の比率で詰める。

いっしょに楽しく食べる

さいたま市では、第3次さいたま市食育推進計画(平成30年3月策定)において、以下の「さいたま市 5つの『食べる』」を食育の目標としています。

さ「三食しっかり」食べる
い「いっしょに楽しく」食べる
た「確かな目をもって」食べる
ま「まごころに感謝して」食べる
し「食文化や地の物を伝え合い」食べる 

家族や仲間などと食事をすることが多い人は、そうでない人と比較して、バランスよく食べている、多様な食品を食べていることなどが報告されています。
(「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~Part2(農林水産省)より)

だれかといっしょに食事や料理をする、地元の野菜を購入する、自分で野菜を育てるなど、楽しみながら、おいしく野菜を食べましょう。

「さいたま市食育なび」では、さいたま市の学校や保育園の給食レシピなど、野菜たっぷりのレシピを紹介しています。
さいたま市 食育なび (saitamacity-shokuiku.jp) (新しいウィンドウで開きます)

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保健衛生局/保健部/保健衛生総務課 保健係
電話番号:048-829-1294 ファックス:048-829-1967

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