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更新日付:2020年5月11日 / ページ番号:C015973
ギャンブル依存症という病気をご存知でしょうか。
ご家庭の中でパチンコ、パチスロ、競馬、競輪、競艇、マージャン、カジノ、宝くじ等のギャンブルのために次のような問題がありましたらギャンブル依存症の支援が必要な可能性があります。
ギャンブル依存症は、回復できる病気です。ぜひ、ご相談ください。
上記の問題の他にもギャンブル依存症は、離婚、横領等の犯罪、自殺、失踪、虐待等の深刻な問題に発展する場合があります。
ギャンブル依存症は、ICD-10(WHO)及びDSM(米国精神医学界)の疾病分類の中では、「病的賭博」という項目に該当します。
ギャンブル依症の主な症状は次のようなものがあります。
ギャンブルのためのお金、時間についてコントロールがききません。
ギャンブルをしたい抑えきれない気持ちが起こります。
日常生活(仕事、家事等)よりもギャンブルのことを優先してしまいます。
いつの間にか、かけ金の額や時間が増えていきます。
ギャンブルの問題に気がつきにくく、軽く考えてしまう。
ギャンブルに勝って借金等を返せると考えてしまう。
ギャンブルをしていない時もギャンブルのことを考えてしまう。
設問1 ギャンブルで負けた時、負けた分を取り戻すために、またギャンブルをしたことがある。
1点 はい 0点 いいえ
設問2 自分に賭け事やギャンブル問題があると思ったことがあるか、その問題を人から指摘されたことがある。
1点 はい 0点 いいえ
設問3 お金の使い方について、同居していた人と口論となった原因が、主に自分のギャンブルだったことがある。
1点 はい 0点 いいえ
設問4 誰かからお金を借りたのに、ギャンブルのために返せなくなったことがある。
1点 はい 0点 いいえ
設問5 ギャンブルのためか、ギャンブルによる借金を返すために、いずれかからお金を借りたことがある。
1点 家計 消費者金融 闇金 銀行 ローン会社 0点 なし
上記の合計点が2点以上の方は、ギャンブル問題について、支援が必要な可能性があります。
(厚生労働省科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業「いわゆるギャンブル依存症の実態と地域ケアの促進」より、「日本語版SOGS短縮版」を一部改編)
ギャンブル依存症者やご家族は、適切な支援をうけることで、健康的な生活を送ることができます。
さいたま市こころの健康センターではギャンブル依存症(ご本人・ご家族)の相談をお受けしています。
連絡先 048-762-8548 (平日9時から17時、祝日、年末年始は除く。)
保健福祉局/保健部/こころの健康センター
電話番号:048-762-8548 ファックス:048-711-8907
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