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更新日付:2022年2月15日 / ページ番号:C000873

 
BSE検査風景

BSE(牛海綿状脳症)検査について

平成13年9月、日本で初めてのBSE感染牛が確認され、全国の食肉衛生検査所において、全ての牛に対してBSEスクリーニング検査が実施されてきました。

その後、国では検査対象月齢の見直しが進められ、平成17年8月に21月齢以上、平成25年4月に30月齢超、同年7月に48月齢超に引き上げられました。

国内の牛海綿状脳症(BSE)対策を開始して15年以上が経過し、国内外のリスクが大きく低下したこと及び内閣府食品安全委員会の食品健康影響評価の結果(平成28年8月)を踏まえ、平成29年4月より健康と畜牛に係るBSEスクリーニング検査が廃止されました。

現在、BSEスクリーニング検査は、生後24か月齢以上の牛のうち、生体検査において、原因不明の運動障害、知覚障害、反射異常、意識障害等の神経症状、又は全身症状(事故による骨折、関節炎、熱射病等による起立不能等症状の原因が明らかな牛は除く。)を示す牛についてと畜検査員が疾病鑑別の観点から必要と判断する場合につき実施することとなっています。

見直しの詳しい経緯についてはこちらのページをご覧ください
・厚生労働省ホームページ
 「食品に関するリスクコミュニケーション~牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する意見交換会」(新しいウィンドウで開きます)


 

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電話番号:048-851-4100 ファックス:048-855-0577

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