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更新日付:2023年4月1日 / ページ番号:C013467

さいたま市誰もが安心して長生きできるまちづくり条例のページ

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高齢化の急速な進行とともに、社会構造が大きく変わる地域社会では、様々な問題が発生することが考えられます。これらを克服しながら、市民一人ひとりが安心して暮らせる地域社会をつくるためには、地域社会を構成する市民や事業者、また行政が共通の理念を持ち、その実現のための方針に基づいて、適切な役割分担と連携による取り組みが期待されます。
さいたま市では、市民一人ひとりが生涯にわたって尊厳を保ち、安心して長生きすることができる地域社会を実現するためのまちづくりの基本理念を定めた、「誰もが安心して長生きできるまちづくり条例」を制定しました。

制定までの道のり

さいたま市社会福祉審議会への諮問 高齢者福祉専門分科会での審議

この条例の素案を策定するにあたっては、市民目線による議論を重ねる必要があると考え、市は条例素案の策定を「さいたま市社会福祉審議会」に諮問しました。この審議会に設置され、市民公募委員も含まれている「高齢者福祉専門分科会」において、条例の基本的事項を審議検討しました。

「特命チーム」による審議検討

「高齢者福祉専門分科会」 の委員6名で構成する「特命チーム」において、10回の会合を持ち、答申策定に向けた具体的な審議や関係各者へのヒアリングを行いました。

中間報告

「特命チーム」により審議された成果としての「中間報告」を受け、高齢者福祉専門分科会として審議を経て、平成23年8月9日に開催された「さいたま市社会福祉審議会」に報告を行いました。この後、市長への報告も行いました。
また、この条例をより多くの方々に知っていただくとともに、幅広いご意見を集約するため、中間報告会として「生涯現役のまちを考える市民フォーラム」を開催しました。

素案策定に関する答申

平成23年10月に 「さいたま市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会」より、「(仮称)さいたま市安心長生き条例」素案策定に関する答申が市に提出されました。

タウンミーティング

市では、市民の意見を市政に反映していくことを目的として、市長と市民が直接対話をする機会となる「タウンミーティング」を実施しています。平成23年度後期タウンミーティングでは、「(仮称)さいたま市安心長生き条例」をテーマとして全区にて意見交換を行いました。

条例案骨子の作成 パブリックコメント

上記答申を元に、条例案骨子を作成し、都市経営戦略会議にて審議しました。また、条例案骨子の形成過程の情報を公表し、公表した情報に関して提出された意見および意見に対する市の考え方を公表するパブリックコメントを実施しました。

「さいたま市誰もが安心して長生きできるまちづくり条例」の制定

平成24年2月定例会へ条例の制定について議案提出し、原案可決となり、平成24年4月1日に施行されました。

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福祉局/長寿応援部/高齢福祉課 
電話番号:048-829-1259 ファックス:048-829-1981

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