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更新日付:2022年12月5日 / ページ番号:C082458
このページでは、教育長が参加した行事の模様や活動の様子などをお伝えします。
令和3年6月~7月
今年度初の取組である、埼玉キワニスクラブ20周年記念「MYポエム(青春の詩)コンクール」の表彰式に参加しました。
埼玉県の中・高・特別支援学校生から合計1260編の作品の応募があり、さいたま市からは12名が受賞者となりました。あいさつをさせていただくとともに、さいたま市教育長賞の表彰を行いました。
受賞された作品を拝見しますと、身近な生活の一場面を独自の視点で切り取り、自由な発想で素直に感情が表現されており、飛躍的に成長を遂げる子ども時代を過ごす皆さんの、瑞々しい感性の輝きを感じることができる素晴らしいものばかりでした。
MYポエム(青春の詩)コンクール 教育長挨拶(PDF形式 91キロバイト)
日進北小学校を訪問し、危険性が高いとの報告があった箇所を確認しました。
部分的に整備されている区間はあるものの、一番狭い箇所では、車が来ると児童は道路端の窪んだ部分に退避しなければならないような状況でした。安全を第一に考え、多少遠回りになったとしても通学路の変更も検討する必要があるのではないかと学校側に伝えました。
その後、指扇北小学校の通学路を確認しました。通学区域内では西大宮駅の設置を契機に、区画整理・宅地の造成が進み、児童数の急増が見込まれています。本年3月に多くの児童が通過する信号の歩車分離化が行われるなど整備は進んでいますが、大型集合住宅や同時期に開発された戸建て住宅から通学する児童の通学経路の再検討のため、横断歩道の新設などを希望しているとの話を伺いました。
※日進北小学校では2学期より試行的に通学路を変更しています。
8月10日に開幕する第103回全国高等学校野球選手権大会に、埼玉県代表として出場する浦和学院高等学校野球部が表敬訪問を行いました。
さいたま市立大宮国際中等教育学校を会場に、SAITAMA×Pittsburgh Building Bridges Programを開催いたしました。
本市では、姉妹都市であるアメリカ合衆国・ピッツバーグ市と親交を深めており、平成30年に市議会議員と市長が、令和元年に教育長が訪問し、今後の交流の在り方について様々な検討を重ねてまいりました。教育委員会では、市立高校生が大学等のサマーキャンプに参加し、現地の生徒と交流しながら最先端のスポーツやSTEM教育について学ぶプログラムの準備を進めてまいりました。しかし、昨年度はコロナ禍により実施することができなかったため、今年度、新たにオンラインによるプログラム“SAITAMA×Pittsburgh Building Bridges Program”として実施することとしました。
7月27日(火)のオープニングでは、動画による清水市長のあいさつの後、大宮中等教育学校とピッツバーグ市をオンラインで結んで英語による教育長挨拶を行いました。
プログラムには、市立浦和高・浦和南高・大宮北高の計21名の生徒が参加しました。市立高校生は、現地の高校生とグループをつくり、SDGs をテーマとした17のゴールから一つのゴールを選び、ともに議論し、3日間にわたり両市をはじめとした世界の未来について考えました。
6月に行われた「NPBガールズトーナメント2021 埼玉県予選」で優勝し、「NPBガールズトーナメント2021 全日本女子学童軟式野球大会」に出場する、さくらそう浦和ガールズが表敬訪問を行いました。
林マネージャーが挨拶と出場報告を行い、中嶋主将が大会に向けた意気込みを述べました。
青少年宇宙科学館において、令和3年度若田宇宙飛行士アカデミースペースコースが開講しました。
スペースコースは、「宇宙をめざして~若田宇宙飛行士に続け!~」を合言葉に、専門家による講義や実験、グループ協議を通して、子どもたちの宇宙飛行士や宇宙開発に対する興味・関心を高めるとともに、問題解決能力や探求心、コミュニケーション能力、プレゼンテーション力を養うことを目的とし、全5回のプログラムが予定されています。第1回プログラムは佐賀県立宇宙科学館館長の渡辺勝巳氏に「宇宙飛行士と宇宙開発」について講義をしていただきました。
令和3年度若田宇宙飛行士アカデミースペースコース開講式 教育長挨拶(PDF形式 111キロバイト)
さいたま市立大宮国際中等教育学校において、7月19日(月)から7月21日(水)の3日間、「Model Global Stage」が開催されました。
中等3年生全員が参加し、生徒4人と英語ネイティブのALT1人が1つのグループを作り、40グループがそれぞれ仮想上の国の役割を担い、各国が立てた目標を実現させるために様々なミッションをクリアーしていくプログラムです。与えられたイベントは、現在世界で起きている国際情勢や科学的な内容が題材となっています。
この3日間の取組を通して、国際的な視野をもって世界の課題に向き合う態度がはぐくまれ、将来、世界の社会課題を解決するために力を発揮してくれることを期待しています。
大宮西小学校を訪問し、通学路で危険性が高いとの指摘があった箇所を確認しました。終業式後の下校時間に合わせての訪問となりましたが、大型車が来ると反対車線の車が端に寄らないとすれ違えないような状況で、児童もしっかり立ち止まり、安全を確認してから歩き出すという場面を何度も見かけました。毎日の通学の中で交通安全についての意識がとても高くなっているとの印象をうけました。
より安全に通学するためには歩行空間の確保が重要ですが、道路拡幅には時間がかかり、かといって、通学路を変更すると場所によっては倍近い時間がかかってしまいます。幸い大きな事故は起きていないとのことですが、少なくとも速度抑制を図るような方策を検討する必要があると考えました。
令和3年度第2回教育長定例記者会見を開催しました。
議題1 「さいたまSTEAMS教育」について~STEAMS TIMEでProject Based Learning(探究的な学習)に取り組みます~
<議題1>
本市では、「新たな価値を創造し、未来社会をリードする人材の育成」、「複雑に変化する現代社会において、自己実現できる市民の育成」を目的として、「さいたまSTEAMS教育」を推進しております。
令和4年度から、全国の自治体に先駆けて、全ての市立小・中学校において、S(Science)T(Technology)E(Engineering)M(Mathematics)を中核に据えたProject Based Learning(探究的な学習)を「STEAMS TIME」として教育課程に位置付け実施いたします。
そして、「STEAMS TIME」実施に向けた取組として、さいたま市立大宮北高等学校が主催の「STEAMS TIME Workshop」を令和3年8月18日(水)に開催します。
このワークショップは、大宮北高校の実践を広く市内の小・中学校の教職員に公開することによって、来年度から実施する「STEAMS TIME」の取組をより推進させることを目的としています。
今後、本市小・中学校の研究発表会等でも、このようなワークショップをお互いに開催し、「さいたまSTEAMS教育」のさらなる発展を目指してまいります。
◎議題に係る記者会見及び会見当日資料(スライド)は下記ページに掲載しております。
教育長記者会見発表資料(令和3年度)
これまでも、シェフ給食や学校給食統一献立など、様々な面で御協力をいただいておりました「さいたまヨーロッパ野菜研究会」の皆様と、さらなる連携・協力を図ることができるよう、協定を締結いたしました。
この度の協定締結により、学校農園におけるヨーロッパ野菜栽培などの体験活動を充実させることが可能となりました。自分たちで野菜を育て、収穫し、食べるという一連のプロセスを通して、子どもたちの「持続可能な食」への理解を深め、食への関心を高めることにつながると期待しているところです。
今後、会長の北康信様をはじめ「さいたまヨーロッパ野菜研究会」の皆様とタッグを組み、「食べるから育てる」という視点で、子どもたちに新たな食育の推進を図ってまいります。
7月17日(土)さいたま市役所第二別館を会場に、SAITAMA×Pittsburgh Building Bridges Programの開講式を開催しました。
本市では、姉妹都市であるアメリカ合衆国・ピッツバーグ市と親交を深めており、今後の交流の在り方について様々な検討を重ねてまいりました。記念すべき1回目の本プログラムは、ピッツバーグ市のデュケイン大学(Duquesne Uiversity)と共同でオンライン開催し、市立浦和高・浦和南高・大宮北高の計21名の生徒がプログラムに参加しました。
開講式の冒頭で教育長挨拶を行い、外国語を用いてオンラインで交流する生徒たちを激励しました。
与野南小学校で通学路の安全点検が行われました。当日は一斉下校と併せての実施ということで、PTA会長をはじめ大変多くの方々が参加されました。
下校する児童と共に通学路を歩きましたが、歩行者が通る部分が大変狭く、雨の日に傘を差すと、車両と接触しかねないような箇所もありました。現在、交通指導員の方の誘導により安全に通行していますが、通過車両への注意喚起として、視覚的に訴えるような設備が設置できないか、関係所管と検討してまいります。
大成小学校より通学路の整備要望があった箇所について、現場を訪問し、状況の確認を行いました。登校時間ということもあり、学校に向かう子ども達が元気な挨拶をしてくれました。
また、毎日見守りをしていただいているPTA・防犯ボランティアの皆様から「スクールゾーンの規制時間にもかかわらず自動車が進入してきて困っている」とのお話がありましたので、注意喚起の表示など対応を所管に依頼してまいります。
大宮見沼ライオンズクラブより、さいたま市見沼区の市立中学校へ薬物乱用防止教育教材『薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」愛する自分を大切に』3,380冊を寄贈していただきましたので、感謝状贈呈式を行いました。
各学校へ配布し、薬物乱用防止教育に活用させていただきます。
さいたま市教育委員会とウォータースタンド株式会社は連携・協力し、さいたまSDGsの更なる推進と子どもたちの健康維持・増進を図るため、協定を締結しました。
その活動の一環として、ウォータースタンド社は全市立学校にウォータースタンドを無償で設置してくださいます。
市立学校へのウォータースタンド設置に係る協定締結式 教育長挨拶(PDF形式 32キロバイト)
令和3年7月6日(火)さいたま市立大宮国際中等教育学校を会場に、「さいたまSTEAMS教育の推進」をテーマとして「希望(ゆめ)実現プロジェクト教育フォーラム」を開催いたしました。
第1部では、ソフトバンクロボティクス株式会社取締役兼CMOの蓮実一隆氏をお迎えし、「これが育てたいSTEAMS人材だ」と題し、教育対談を行いました。蓮実氏は、テレビマンからソフトバンクに転職され、ペッパーの開発責任者となった経歴の持ち主で、まさに、文系と理系の枠を越えて活躍をされている方です。「さいたまSTEAMS教育」を推進していく上で、大変有意義な対談となりました。
第2部では大宮国際中等教育学校の田村守行教諭による、「ペーパーブリッジをつくろう」をテーマに「STEAMS TIME」の授業体験を行いました。参加者は、重さに耐えられる強い橋を紙で作るために、グループごとにアイディアを出し合い、試行錯誤しながら探究的な活動を行いました。
浦和博物館が中規模修繕工事を終え、リニューアルオープンいたしました。新たに生まれ変わった館内の展示を興味深く見学しました。
当日は、リニューアルオープンを記念したコンサート「ヴァイオリンとキーボードの二重奏」も開催され、館内いっぱいに響き渡る美しい音色を楽しみました。
埼玉県中部地区郵便局長会より、12,200枚の子ども用マスクを寄贈していただきましたので、感謝状贈呈式を行いました。
感染症予防に活用させていただき、安心・安全な学校生活を継続してまいります。
NIE実践指定校である仲町小学校で、新聞を活用した授業公開が行われました。
6年生の国語の授業では、児童が「埼玉県150周年」の新聞記事から読み取ったことをもとに、歴史、産業、人物などの視点から埼玉県の魅力について調べ、パネルディスカッションを行いました。
6年生の社会の授業では、児童が「見沼代用水を開削した井沢弥惣兵衛」の新聞記事から読み取ったことを手掛かりに、「未来に残したい日本文化遺産」を考え、紹介し合いました。
当日は、新聞と一人一台タブレット端末を活用し、活発な学習活動が展開されました。今後も、NIE教育を通して、児童に情報活用能力を育ててまいります。
教育委員会事務局/管理部/教育政策室
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