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更新日付:2021年6月8日 / ページ番号:C059996

夢と言葉をつむぐ短歌 未来へのかけはし事業~Saitama “Tanka” Promotion Project (STPP)~

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1.事業の趣旨

さいたま市は、戦後歌壇の展開に大きな役割を果たした「新歌人集団」が旧浦和市で発会したこと、また、戦後女流歌人の旗手として活躍された旧大宮市在住の大西民子氏の遺稿などが著作権とともに寄贈されたことなど、現代短歌について創成期から深いかかわりがあります。

こうした歴史を踏まえ、さいたま市では、短歌に係る3つの事業を行ってまいりましたが、この度、「未来に向かって、のびのび夢と言葉をつむぐ」をコンセプトに、さいたま市民の文学活動の振興と充実を図り、それを未来へ継承するとともに、文教都市としての魅力を世界に向けて発信すべく3つの事業を関連付け、「夢と言葉をつむぐ短歌 未来へのかけはし事業 ~Saitama “Tanka” Promotion Project(STPP)~」として展開します。

2.事業内容

子どもから大人まで、短い言葉で日常の機微や季節の移ろいから将来の夢まで表現できる短歌に親しむ機会を提供するため、全国の小・中学生及びプロとして一歩を踏み出した方といったこれからの現代短歌を担う方々を支援する事業を展開するとともに、広く市民が短歌に触れ、学び交流する場としてフォーラムを開催します。

3.実施事業

1.さいたま短歌フォーラム
現代短歌において活躍した加藤克巳氏、大西民子氏等と縁の深いさいたま市が、市民の文学活動の振興と充実に資するために開催します。
埼玉県歌人会の協力を得て、例年6月に開催します。参加方法等は市報5月号のほか市ホームページにてお知らせします。

2.さいたま子ども短歌賞
さいたま市民に広く親しまれている短歌を通して、児童生徒の豊かな感受性と国語力をはぐくみ、伝統的な言語文化の継承を図るために実施します。
全国の小・中学生を対象に、例年7月から9月に作品を募集します。応募方法等は市報7月号のほか市ホームページにてお知らせします。

3.現代短歌新人賞
日本現代短歌界の振興と、さいたま市民の文学活動の振興と充実を図るために、歌壇に新風をもたらす歌人を表彰し、新人歌人の発掘・支援を行います。
例年、12月の選考会にて贈賞を決定、3月に表彰式と併せて講演会等を開催します。参加方法等は市報2月号のほか市ホームページにてお知らせします。

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教育委員会事務局/生涯学習部/生涯学習振興課 管理係
電話番号:048-829-1705 ファックス:048-829-1989

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