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更新日付:2014年1月15日 / ページ番号:C000065

鉄道文化 さいたま市の特色ある文化事業

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明治18年、日本で初めての分岐駅「大宮駅」が誕生しました。当時、鉄道は日本の陸上輸送の重要な手段でした。駅の周辺には商店街が生まれ、長野県から大手製糸会社が進出してきました。当時、日本の最大の輸出品である生糸が生産され、商工業が飛躍的に発達しました。
現在、大宮駅は東日本最大級のターミナル駅として、東北、上越新幹線を始め、12路線が集まり、1日約65万人の人々が乗り降りする交通の要衝となっています。

大宮駅に続き、「大宮総合車両センター」「大宮操車場」を始め、多くの鉄道関係施設が立地しました。駅や施設の近隣に、大勢の鉄道関係の職員や家族が暮らすようになり、生活文化をともにする地域社会がつくられました。
大宮総合車両センターでは、D51型蒸気機関車、碓氷峠で活躍した日本初のアプト式電気機関車など、歴史に残る車両が製造されました。大宮操車場は現在、さいたま新都心として、さいたまの象徴として生まれ変わりました。

秋葉原駅近くに、鉄道を中心とした交通の総合博物館で、世界的に著名な「交通博物館」がありました。この交通博物館がさいたま市の大成地区に、平成19年10月14日、「鉄道博物館」として新たにオープンしました。今後も、本市の魅力ある資源である鉄道文化の振興、普及啓発をおこなっていきます。

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