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更新日付:2024年3月12日 / ページ番号:C010314

アカンサスと浦和博物館

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「アカンサス」は植物の名前

アカンサスはキツネノマゴ科の多年生植物で、ヨーロッパ南部、北アフリカ、西南アジアの原産です。6月頃白い花をつけます。高さは1メートル50センチメートルほどに育つものもあり、その葉は一見してアザミに似ています。
また、6月10日、6月27日などの誕生花といわれ、花言葉は「技巧」「建築」「離れない結び目」「芸術家の心」。東京藝術大学や金沢大学の校章にもデザインされています。

アカンサスの写真
6月ごろのアカンサス(全体)
アカンサスの葉の写真
アカンサス(葉拡大)

博物館外観とアカンサス

浦和博物館の外観は、明治11年(1878年)に建てられた埼玉県師範学校校舎[鳳翔閣(ほうしょうかく)]の中央部を復元しています。玄関の庇の上部にあたる2階には、柱で支えられた切妻屋根庇をかけたバルコニーがあります。このような様式は、ルネサンス期から19世紀末の古典様式の建築物に多く見られます。このバルコニー柱頭部にアカンサスの葉の彫刻が施されています。このようなアカンサスの彫刻は、わが国では日本銀行本店や赤坂離宮(迎賓館)等の明治期から昭和初期の洋風建築に多く見られるものです。
このことから、アカンサスは浦和博物館をあらわすキーワードの一つとして、館報の名称にも用いています。

バルコニー柱頭に施されたアカンサスの写真

浦和博物館

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教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和博物館 
電話番号:048-874-3960 ファックス:048-874-3960

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