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更新日付:2023年7月6日 / ページ番号:C082008

浦和くらしの博物館民家園の古代蓮

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浦和くらしの博物館民家園の古代蓮

民家園の古代蓮は、開館年(1995年)に行田市教育委員会からご寄贈いただいたものです。移植した翌年(1996年)の7月の初めから咲き始めました。
例年、6月中旬から8月上旬までピンクの花が楽しめます。

令和4年度の様子(令和4年7月1日撮影)
令和4年7月1日の様子2画像をクリックすると拡大します。

古代蓮とは

古代のハスの実から発芽・開花したハスのことです。千葉県千葉市の「大賀蓮」が有名です。当館の蓮(行田の古代蓮)は、花びらの数が少ない原始的な形態をもつ、1,400年から3,000年前の蓮であると言われています。 現在の一般的な蓮と比べると色がやや濃いピンク色をしています。

蓮池の一年

季節 イメージ 特徴

春の蓮池 蓮の芽が出てきました。水面に小さな葉がぽつぽつと広がっていきます。
令和4年7月1日の様子2 水面より上に茎が伸び、葉が茂ってきます。
花芽もまっすぐに伸び、だんだんと蕾も膨らみ開花を迎えます。
例年7月10日前後に花数が最も多くなります。
8月に入ると花数も減り、15日前後に最後の花が咲きます。
秋の蓮池 花が終わり、花托を残して散っていきます。
秋が深まると葉も枯れ、茎と花托掛けが水面上に残ります。
(中央に移っている鳥はカワセミです)
蓮池の手入れ 池の中に残っている葉や茎をきれいに取り上げる作業を行います。
職員やボランティアが胴長靴を身に着け、長い竿を持って池の中に入ります。
水分を含んで重くなった枯れ葉や茎を池から外へ出す作業は大変です。

画像をクリックすると拡大します。

現在の様子(令和5年7月6日現在)

今年度は、6月2~3日の大雨の影響で、池全体が冠水し、初めについていた蕾が落ちたり、葉が泥まみれになったりしたため、開花が例年より遅くなりましたが、6月19日にようやく開花しました。
6月27日現在、まだまだ例年のように葉が茂り蕾が数えきれないほどある、とは言えませんが、徐々に花数も増えてきています。
7月6日現在、花数が増えてきました。ここ数日、平均的に十数輪の古代蓮が開花しています。午前中が見頃です。

池全体の様子(7月6日撮影) 池全体の様子(6月27日撮影) 今年の一番花(6月20日撮影)

7月6日撮影 古代蓮の様子 令和5年6月27日 全体の様子 令和5年6月20日

画像をクリックすると拡大します。

見学者へのおしらせ

  • 蓮の花は午前中が見頃です。午後になると花が閉じてきます。
  • 池の柵を乗り越えての見学は危険ですからおやめください。

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この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和くらしの博物館民家園 
電話番号:048-878-5025 ファックス:048-878-5028

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