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更新日付:2018年10月30日 / ページ番号:C049451

第40回特別展「真福寺貝塚―調査の軌跡―」

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 特別展真福寺貝塚
真福寺貝塚(岩槻区城南3丁目)は、縄文時代後期から晩期に営まれた集落跡で、貝塚と低湿地遺跡(泥炭層遺跡)からなります。発掘調査の歴史は古く、本年は大正15年(1926年)に大山柏氏が発掘調査してからちょうど90年にあたります。この時の調査は、わが国における泥炭層遺跡の本格的な発掘調査のさきがけとして日本考古学史に刻まれています。
その後も学術調査は続き、今までに竪穴住居跡などの遺構や土偶・耳飾などの遺物が多く出土しています。また出土した土器は、真福寺泥炭層式として提唱されたこともあり、関東地方における縄文時代晩期前半の標識的な土器として認識されています。
今回の特別展では、日本考古学史の中での重要性を過去の発掘調査の成果を通して振り返りながら、改めて国指定史跡真福寺貝塚をひも解きました

特別展開催情報

・会 期 平成28年10月8日(土曜日)から11月20日(日曜日)
・会 場 さいたま市立博物館 1階 特別展示室
・時 間 9時から16時30分
・休館日 祝日と埼玉県民の日(11月14日)を除く月曜日、
     10月11日(火曜日)、11月4日(金曜日)、11月15日(火曜日)
・入館料 無料
・展示品 真福寺貝塚出土品の他、発掘当時の様子を伝える写真などを展示します。
  みみずく土偶  注口土器
    みみずく土偶(複製品)               注口土器(真福寺貝塚出土品)
 

展示構成

  1. 真福寺貝塚とは
  2. 真福寺貝塚の調査履歴 -研究機関・大学等による調査-
  3. 真福寺貝塚の調査離席 -行政による調査-
  4. 真福寺貝塚の現在と今後 

関連講座<終了しました>

「さいたま市の史跡 ―貝塚から藩校まで」

講師:青木 義脩 氏(さいたま市史編さん審議会委員)
日時:平成28年11月20日(日曜日) 午後2時~午後3時30分
会場:さいたま市立博物館講座室
定員:50名
費用:無料

学芸員による展示解説<終了しました>

博物館職員による展示解説をおこないます。(申込みは不要)
10月16日(日曜日) 
11月12日(土曜日) 
各日午前11時~・午後2時~(30分程度)

学芸員による展示解説・小中学生向け「真福寺貝塚の展示を見ながら大むかしの話を聞こう」<終了しました>

小中学生向けに、博物館職員による展示解説をおこないます。(申込みは不要)
10月23日(日曜日) 
午前11時~・午後2時~(各30分程度)

展示図録の販売

価格 800円
規格 A4版、カラー、48ページ
重さ 265g
tokuten

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電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313

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