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更新日付:2014年9月6日 / ページ番号:C009544

第33回特別展 街にキネマがあったころ

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明治から昭和初期の映画館

平成21年10月3日(土曜日)から11月23日(月曜日・祝日)まで開催

さいたま市内での映画上映は、明治40年代初頭に演芸場などを中心に始まります。その後、映画産業の盛況に伴い映画専門の館が建ち始め、街になくてはならない娯楽施設になっていきます。しかしながら、かつて娯楽の王様といわれた映画館は昭和30年代中頃以降になると急激に入館者が落ち込み、気がつけば街中にあった映画館は廃館になってしまいました。
今回の特別展では映画館「浦和劇場」を中心に、地域における文化の創造に大きく関わってきた昭和初期までの映画館事情を、地域との関わりに視点をあてながら紹介しました。

展示構成

プロローグ 映画の誕生
トピック1 活動写真時代の映写機と撮影機

  1. 演芸場から始まった活動写真
  2. 演芸場から映画館への変身
    トピック2 さいたま生まれの女優たち
    (三宅邦子・五月信子)
  3. 映画館からの発信
    トピック3 さいたまで撮影された映画
    (「人情紙風船」 「あゝ玉杯に花うけて」)
  4. あの手この手の集客模様
  5. さいたまの映画館(昭和10年代まで)

展示図録を頒布しています

価格 900円
大きさ A4版 52ページ
重さ 280グラム

特別展ちらし画像

関連講座<終了しました>

  1. 10月25日(日曜日)「地方映画館の文化史」
    講師:田島良一氏(日本大学芸術学部映画学科教授)
  2. 11月1日(日曜日) 「資料から見るさいたまの映画史・映画館史」
    講師:山嵜廣氏(さいたま映画史研究会代表)
  3. 11月15日(日曜日)「さいたまゆかりの俳優たち」
    講師:宮内正勝氏(大東文化大学非常勤講師)

関連映画会<終了しました>

  1. 10月18日(日曜日) 「人情紙風船」 (昭和12年作品・監督:山中貞雄)
  2. 11月22日(日曜日) 「戸田家の兄妹」 (昭和16年作品・監督:小津安二郎)

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教育委員会事務局/生涯学習部/博物館 
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313

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