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更新日付:2014年9月6日 / ページ番号:C012685
さいたま市立博物館では、これまで、縄文時代や古墳時代、奈良・平安時代などをご紹介する企画展を開催してまいりました。弥生時代につきましてもさいたま市内には、鉄剣が出土した井沼方遺跡(緑区)や銅鏡が出土した三崎台遺跡(見沼区)、ガラス玉が43点もまとまって出土した上太寺遺跡(中央区)など関東でも屈指の遺跡や出土品があります。これらの弥生時代に関する市内の資料を一堂に集め、ご覧いただくとともに、それらを支えた人々の生活を発掘調査の出土品や写真、図面などを用いてご紹介しました。
弥生時代は稲作や金属器の使用が始まるなど生活・文化が大きく変わり、その技術が現在へつながるものも多くあります。身近な遺跡の出土品から、遥か2000年前にさいたま市域で暮らした人々に思いをはせ、さいたま市の歴史や文化に親しんでいただければ幸いです。
4月9日(土曜日)11時から・14時から 各30分程度
巻頭論文 柿沼幹夫氏「荒川流域の弥生文化」
浜田晋介氏「食から見る弥生時代」
価格 900円
大きさ A4版 56ページ
重さ 300グラム
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313