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更新日付:2014年9月6日 / ページ番号:C012685

第22回企画展 弥生時代のさいたま~2000年前の遺跡~

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さいたま市立博物館では、これまで、縄文時代や古墳時代、奈良・平安時代などをご紹介する企画展を開催してまいりました。弥生時代につきましてもさいたま市内には、鉄剣が出土した井沼方遺跡(緑区)や銅鏡が出土した三崎台遺跡(見沼区)、ガラス玉が43点もまとまって出土した上太寺遺跡(中央区)など関東でも屈指の遺跡や出土品があります。これらの弥生時代に関する市内の資料を一堂に集め、ご覧いただくとともに、それらを支えた人々の生活を発掘調査の出土品や写真、図面などを用いてご紹介しました。
弥生時代は稲作や金属器の使用が始まるなど生活・文化が大きく変わり、その技術が現在へつながるものも多くあります。身近な遺跡の出土品から、遥か2000年前にさいたま市域で暮らした人々に思いをはせ、さいたま市の歴史や文化に親しんでいただければ幸いです。

企画展チラシ

展示構成

  1. 弥生時代とは
  2. 土器の移り変わり
  3. 弥生時代のむら
  4. 弥生時代の墓
  5. 土器の示す地域間交流
炭化した穀物が入って出土した壷
炭化した粟(稗)が入って出土した壷

関連講座<終了しました>

  • 3月26日(土曜日)「荒川流域の弥生文化」
    講師:元埼玉県立自然の博物館長 柿沼幹夫氏
  • 3月27日(土曜日)「食から見る弥生時代」
    講師:日本大学教授 浜田晋介氏
    時間:14時から15時30分
    会場:博物館講座室

博物館職員による展示解説<終了しました>

4月9日(土曜日)11時から・14時から 各30分程度

展示図録を頒布しています

巻頭論文 柿沼幹夫氏「荒川流域の弥生文化」
浜田晋介氏「食から見る弥生時代」
価格 900円
大きさ A4版 56ページ
重さ 300グラム

ガラス玉
ガラス玉(上太寺遺跡出土・市指定文化財)

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/博物館 
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313

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