ページの本文です。
更新日付:2014年9月6日 / ページ番号:C021133
平成23年に亡くなった故安岡路洋氏は、テレビ番組への出演や民芸館「杢魄舎(もくはくしゃ)」の主宰など、古民具についての造詣の深さで著名でしたが、昭和30から40年代頃には、「町の考古学者」として当時の新聞紙上に紹介されていました。いわば市町村の埋蔵文化財保護行政の黎明期に、安岡氏は精力的に市内を歩いて土器や石器を採集し、発掘調査をして遺跡の記録を残すなど、考古学研究に尽力しています。
今回は、安岡氏が長年にわたって採集した出土品や、図面、写真などを展示し、半世紀前のさいたまの考古学研究に遺したその足跡についてご紹介いたします。
第1章 町の考古学者 安岡路洋
第2章 最古の石器や土器を求めて
-撚糸文系土器以前の探求-
第3章 大宮台地の遺跡究明
第4章 さらに遠隔地の遺跡へ
博物館職員による展示解説をおこないます。(お申込みは不要です)
3月24日(日曜日)、4月7日(日曜日)の11時から、14時から 各30分程度
価格 700円
大きさ A4版 60ページ
重さ 約300グラム
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313