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更新日付:2023年1月4日 / ページ番号:C086800

第34回企画展 自然塗料「赤山渋」~かつての郷土特産物~

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第34回企画展 自然塗料「赤山渋」~かつての郷土特産物~

柿は、日本では古くから親しまれた果実であり、現在に至るまで各地で植栽され、食べられています。
一方、このような食用だけではなく、渋柿の渋を醸造し、「柿渋」という、防水性・防腐性をもった塗料を生産するための素材としても利用されていました。
現在のさいたま市東部から川口市北部にかけての大宮台地を中心とした地域の農家では、江戸時代後期から昭和戦後にかけて柿渋が盛んに作られました。
この柿渋は「赤山渋」と呼ばれ、江戸をはじめ関東各地に出荷され、家屋の外壁や投網、団扇、提灯、唐傘などの塗料として使用されていましたが、化学塗料が普及していく過程で生産されなくなり、今では見ることができなくなっています。
本展示では、かつての郷土の特産物として名を馳せた「赤山渋」について、古文書や生産用の道具、製品などの資料を中心に紹介しました。
                                           赤山渋ポスター
期間:令和4年3月5日(土曜日)から5月8日(日曜日)
会場:さいたま市立博物館 特別展示室
時間:9時~16時30分
休館日:月曜日(ただし祝日は開館)、3月22日(火曜日)
入館料:無料

展示構成

展示風景

序章 柿と日本人
第1章 柿渋のあゆみ
第2章 柿渋をつくる
第3章 柿渋をつかう
第4章 「赤山渋」~かつての郷土特産物~

関連イベント(終了しました)

関連イベント一覧
表題・講師 日時 定員 費用 申込

体験講座「柿渋でTシャツを染める」

山﨑 利江 氏(楽布の会 主宰)

3月19日(土曜日)

9時30分から12時

20名 200円 講座終了

講演「赤山渋の再現プロジェクト」

井上 二三世 氏(新井宿駅と地域まちづくり協議会 会員)

3月20日(日曜日)

13時30分から15時

30名 無料 講座終了

講演「赤山渋の生産と流通」

松岡 聖子 氏(埼玉民俗の会 会員)

3月27日(日曜日)

13時30分から15時30分

30名 無料 講座終了

更新日:令和4年3月31日

<当日の様子>

体験講座「柿渋でTシャツを染める」(3月19日)

柿渋染め写真1 柿渋染め写真2
柿渋染Tシャツ 柿渋染Tシャツ

講演「赤山渋の再現プロジェクト」(3月20日)

0320講演の様子

講演「赤山渋の生産と流通」(3月27日)

0327講演

学芸員による展示解説(終了しました)

学芸員による展示解説

日時:3月5日(土曜日)、4月17日(日曜日)、5月3日(火曜日・祝日)、各日11時~、14時~
所要時間:各30分程度
費用:無料
申込:不要

<当日の様子>

展示解説写真

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地図情報

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電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313

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