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更新日付:2023年6月28日 / ページ番号:C097603

ミニ展示「吉田初三郎の大宮市鳥瞰図」(令和5年5月~6月)

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ミニ展示「吉田初三郎の大宮市鳥瞰図(ちょうかんず)」(令和5年5月~6月)

開催期間:令和5年5月30日(火曜日)から6月21日(水曜日)まで
会場:さいたま市立博物館 地下1階ミニ展示コーナー

吉田初三郎(よしだはつさぶろう)(明治17年(1884)~昭和30年(1955))は、京都出身の画家です。デフォルメされた鳥瞰図を得意とし、各地からの注文に応えて、多くの作品を遺しました。その数は1,600点以上ともいわれています。
「大宮市鳥瞰図」は、市街地部分を大型のタペストリー(掛図)として複製し、当館入口正面に展示してご覧頂いているものの原本です。昨年度、所有者の方から当館に御寄贈を頂きました。これを記念して、当館が所蔵する他の初三郎作品(印刷物)とともに展示しました。

展示資料

大宮市鳥瞰図展示状況大宮市鳥瞰図中心部大宮市鳥瞰図署名部分
  • 「大宮市鳥瞰図」…昭和28年(1953)以降
    大宮の市街地を、西側から見おろした構図で描いており、大宮東小学校(昭和28年(1953)開校)が描かれていることなどから、初三郎の晩年の作品とみられます。描かれた後に追記された施設も多く、当時の大宮の発展のようすがうかがえます。 
リーフレット「大宮」展示状況
  • リーフレット「大宮」(吉田初三郎画)…昭和9年(1934)大宮町保勝会発行
    昭和7年(1932)に京浜東北線電車の運転が始まるなど、東京近郊の都市として発展を始めた大宮を紹介するための印刷物です。色刷りの鳥瞰図は吉田初三郎の作品です。

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