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更新日付:2013年12月27日 / ページ番号:C000511

文化財紹介 内谷氷川社境内

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内谷氷川社境内の写真
内谷氷川社境内
指定の区分 市指定 史跡
指定名称 うちやひかわしゃけいだい
内谷氷川社境内
員数 2924.76平方メートル
指定年月日 昭和53年3月29日
所在地 南区内谷2-1560
所有者 宗教法人 氷川社
概要 この地は、かつて佐々目郷(笹目郷)と呼ばれ、中世には鶴岡八幡宮の所領となっていました。また、この神社は、室町時代初期の古文書に記載された古社で、笹目郷において相当な勢力を持っていたことが知られています。
 境内には、県の文化財に指定されている二棟並列の一間社流見世棚造の本殿が祀られ、その前に中島を持つ左右非対称の池が配置されています。このような形式は、鶴岡八幡宮や三島大社などに見られる前池型の庭園様式であり、発掘調査で得られた中世の須恵器・土師器などからも、この神社の古さが伺えます。
関連図書 『浦和市文化財調査報告書』第23集(浦和市教育委員会、1978年)
『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。

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