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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000315

文化財紹介 絹本墨書総延授総悦血脈

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絹本墨書総延授総悦血脈の写真
絹本墨書総延授総悦血脈
指定の区分 市指定 有形文化財(書跡)
指定名称 けんぽんぼくしょそうえんさずくそうえつけちみゃく
絹本墨書総延授総悦血脈
 天文十四年乙巳十二月十三日及び元亀四年癸酉三月十一日の年紀がある
員数 1幅
指定年月日 平成4年3月25日
所在地 桜区大字大久保領家363
所有者 宗教法人 大泉院
概要 大泉院開山の総悦が、師総延から授けられた縦180センチメートル、横38.1センチメートルの絹地に墨書された血脈です。釈迦牟尼仏からの法流を連綿と書き連ね、正統な法流であることを示そうとするもので、上部の系図の部分は、血脈の作法から弟子総悦の書と考えられます。
下段には、宗門の大事として、常陸国の好順から総與へ、そして総延へと伝えられてきた法が、天文14年(1545年)に師総延から弟子総悦に授与されたことを記述しています。また、元亀4年(1573年)の年号と全悦、麿周、為芳、義禎などの後筆の名前が見え、師から弟子へ、さらに孫弟子へと授与され、使用されていたものと思われます。
関連図書 『浦和市文化財調査報告書』第37集(浦和市教育委員会、1993年)

この文化財は、一般公開は行っておりません。

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