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更新日付:2014年9月17日 / ページ番号:C000159
指定の区分 | 県指定 有形文化財(絵画) |
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指定名称 | けんぽんちゃくしょくちょうこうせいろうず はしもとがほうひつ 絹本着色長江晴楼図 橋本雅邦筆 橋本秀邦の箱書あり |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成3年3月15日 |
所在地 | 浦和区常盤9-30-1(埼玉県立近代美術館(新しいウィンドウで開きます)) |
所有者 | 埼玉県 |
概要 | 橋本雅邦(1835年から1908年)は、川越藩の御用絵師であった橋本養邦の子として江戸で生まれた日本画家です。狩野派に学び、後にフェノロサや岡倉天心の指導を受け、狩野芳崖とともに近代日本絵画を開拓しました。 この絵は、明治33年(1900)年頃の制作と推定される雅邦晩年の作品です。縦66.9センチメートル、横139.8センチメートル、中国揚子江を題材としたもので、岸辺近くの高楼から春の長江の眺めを楽しむ様子を描いています。 なお、息子秀邦が書いた鑑定付きの桐箱があります。 |
関連図書 | 『埼玉県指定文化財調査報告書』第18集(埼玉県教育委員会、1992年発行) |
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