ページの本文です。
更新日付:2014年12月19日 / ページ番号:C010606
指定の区分 | 市指定 有形文化財(考古資料) |
---|---|
指定名称 | おおくぼりょうけいせきしゅつどとこなめやきおおがめ 大久保領家遺跡出土常滑焼大甕 附ガラス小玉4点 |
員数 | 1口 |
指定年月日 | 平成22年3月30日 |
所在地 | 大宮区高鼻町2-1-2(さいたま市立博物館) |
所有者 | さいたま市 |
概要 | 桜区の大久保領家遺跡から出土した常滑焼の大甕です。 常滑焼は、中世を代表する陶器の一つで、市内の遺跡からも多く出土しますが、ほぼ完形を留める市内唯一のものです。口縁部の一部を欠くものの、美術工芸的にも優れたもので、室町時代に製作されたと推定できます。 また、この甕の中からは、ガラス玉や人骨も発見されており、最終的に棺として利用されたものと考えられています。 |
関連図書 | ・さいたま市文化財調査報告書 第10集 |
見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けている場合もあります。詳しくは、当該施設へお問合せください。
教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989